博士ラーメン 本店別館@鎌ヶ谷
10年9月5日/博士ラーメン 本店別館/鎌ヶ谷/
特醸醤油ラーメン+博士餃子/630円+350円
ちょいとした野暮用で、
オカンを車に乗せて鎌ヶ谷へ。
お昼にラーメン食べましょ、ということで、
鎌ヶ谷の老舗『博士ラーメン』へ。
タイレストランやイタリアンレストランなど、
敷地内のお店はすべて博士グループ。
ちなみにここは「本店別館」。
本店なのに別館?
いわばアネックス?あるいはアシックス?
(小学生御用達シューズ)
さすが「博士」というだけあって、
店内はボコボコと泡や煙が吹き出ている、
ビーカーやフラスコが所狭しと置かれている。
厨房では白髪の白衣姿の男が、
「ふっふっふ、ついに完成じゃ~!」
と謎の液体を丼に注ぎこんでいる。
その瞬間!
化学反応により店が吹っ飛ぶほどの大爆発!
店員も客も全員顔真っ黒&服ボロボロで、
ドリフのコントみたいな状態になるのでした。
だっふんだ!
はい気が済んだのでレポに戻りまーす。
ロッジ風のウッディーな空間は、
名前の怪しさとは裏腹にアットホームで落ち着く。
厨房内は学帽をかぶったコックコート姿。
ホール担当の女性はなぜかタイ風の衣装。
醤油、塩、味噌につけめんと、
ひととおりのメニューが揃っている。
基本の醤油と「博士餃子」を注文。
まずは「博士餃子」が到着。
見事に片側に焼き色がついた皮は、
薄いながらもモチッとしていて旨い。
中の餡はニンニクを使っておらず、
さっぱりと食べられる味。
野菜の食感が全体を引き締めている。
しばらくしてラーメンも到着。
一見クラシカルな雰囲気の、
醤油黒いさっぱり系の清湯スープ。
しかし飲むとそのボディの厚みに驚き!
豚骨や鶏といった動物系を下支えに、
野菜のようなほんのりした甘みも感じ、
そして何より後味に深く残る、
マグロちゃんの豊潤な香り!
なんでもマグロの頭を、
ダシ取りに丸ごとぶち込んでいるらしく、
クセが出てしまう一歩手前くらいまで、
強烈に効かせてあるのが面白い。
これだけ強い旨味成分がありながら、
無化調というのにもビックリ。
そして太めの麺の中にも、
様々な粒々が練り込まれているのが分かる。
調べてみるとキャベツの汁や、
ギムネマ、黒ゴマなど謎の食材ばかり、
山ほど練りこんであるらしい。
それだけ聞くとちょっと抵抗が…。
しかし歯ごたえはふわっと柔らかく、
とろけるようにモチモチした食感で、
どこかウドンの噛み心地に似ている。
噛みしめるたびに、
麺自体からほのかな酸味が染み出てくる。
後半はスープにもそれが移り、
また違った味わいになってくる。
チャーシューはぶ厚く、
箸で持てないくらいホロホロで、
肉の味がしっかり感じられるもの。
味玉は今や貴重な全熟タイプ。
しっかり味が染みていて旨い。
お昼時を過ぎると、
家族連れを中心に外待ちまでできていた。
博士恐るべし(大爆発)!
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