紅龍 西大島店@西大島

2018年11月7日/紅龍 西大島店/西大島/
紅龍担担麺/790円
我が愛する江東区に新しいラーメン店がオープンすると、
髪の毛がアンテナのように一本ピンとおっ立つ性質を持っているのだが、
(その他の突起物については24時間いつでもピンピンです)
今朝も事務所に通勤する途中で新店アンテナが急激に反応。
西大島駅近くにちょっと前まであったお粥と腸粉の『陽記』というお店が、
日本人には聞き慣れないメニューがダメだったのかすぐ潰れてしまい、
そこの跡地に担担麺のお店がオープンしようとしているじゃない!
気になったのでちょっと開店準備中の様子をのぞいてみると、
厨房に川崎ムネリン似の何やら見覚えのある姿を発見。
あれ?ひょっとして『はりくやまく』のマスターじゃないの!?
『はりくやまく』は明治通りを挟んだ真向かいにある沖縄料理屋で、
ウチナー狂いの俺もたびたび利用させてもらっていて、
その件を改めて泡盛でベロベロになりつつマスターに確認してみると、
やはり大森の有名店とのコラボで2号店的な位置付けで立ち上げたとのこと。
それならば早速どんな感じなのかチェック入れてみましょうぞ!
(ピンピンの突起物を前かがみで必死にごまかしながら)

『陽記』時代から外観も含めフルリフォームされた店内は、
手前にテーブル席と奥にカウンターが数席あるのみでちょいと狭め。
女性店長さんがチャキチャキとした接客で仕切っており、
アシスタントの妙齢の女性はまだ入りたてで慣れていない様子で、
ちょい厳しめの指導を受けつつも一生懸命お仕事している。
メニュートップは屋号を冠した「紅龍担担麺」で、
さらに「赤担担麺」「黒担担麺」「冷やし担担麺」「ジャージャー麺」と続き、
いちおう辛いものが苦手な人用に「中華そば」も用意されている。
まずは基本の「紅龍担担麺」を注文すると辛さを聞かれたのだが、
どうやら炎マーク0の「辛さ無し」から炎5の「最強」まで選べるようで、
アシスタントさんに「普通の辛さだとどれが基準ですか?」と聞いても、
雲を掴むような返答だったので炎2の「辛辛」にしておく。
まずスープ自体は非常にあっさりさっぱりしたもので、
沖縄そばのノウハウであるならば豚骨と鰹と昆布ベースかな?
そこにまったりとしたコクと甘さをもたらす芝麻醤と、
軽い酸味を伴う自家製ラー油のキリッとした辛味が効いていて、
山椒の痺れが来る四川式ではなく和風の担担麺っぽいイメージ。
辛さは汗かきマスターである俺でも頭皮が湿る程度なので、
辛いのが好きなら「最強」くらい余裕なんじゃないかね?
いっぽう麺はかなり細めのストレートタイプで、
厨房との仕切りが高いので製麺所がどこかまでは確認できず。
ビヨンと伸びるようなコシのあるネットリとした食感で、
担担麺だともっと低加水のサクサクしたものが主流だと思うが、
これはこれでアリなのではないかと世間に問いかけたい!
具は硬めでプチプチした肉そぼろにシャキシャキのモヤシ、
そして担担麺には欠かせないチンゲン菜という王道パターンで、
トッピングに「明太子」なんてあるけど果たして合うのかしら?
なおランチサービスで白米と高菜がいただけるのだが、
完全に忘れられていたので次回は2杯分でお願いしますね!
西大島近辺は意外と担担麺の専門店ってありそうで無かったし、
沖縄特有のノンビリしたキャラクターに見えつつも、
マスターはかなり商才がありそうで羨ましい限りですわー!
(まだピンピンの突起物を前かがみでごまかしながら)

にほんブログ村
↑ブログランキングやってみたりしています
↑20代には負けないぞ気分でポチッと押してくださいませ~
↓「顔面をチョップされたら痛い」という当たり前の事実にも気付かされ、
↓かつなぜかネギチャーシューメンが食べたくなる激しいTシャツ!
↓『顔面チョップ』絶賛(ごく一部に)発売中!

スポンサーサイト