自家製麺 竜葵@川口
2018年2月14日/自家製麺 竜葵/川口/
味噌らーめん/850円
たいへん長らくお待たせいたしました!
漫画家の野広実由先生とあれこれ構想を練ること約半年、
ようやく初のコラボTシャツ『イナバのしろうさぎ』が完成しましたーっ!
今日はその試作品Tシャツの最終チェックも兼ねて、
野広先生と川口で待ち合わせ打ち合わせ(W合わせ)をすることに。
「ダンナが今日からラーメン屋」の著書でもおなじみの野広先生ですし、
まずはランチでラーメンでも!って流れになるのは当然のことで、
ここ最近ちょっと気になっていたラーメンがあったので、
今回は駅東口にある『凪』さんにお付き合いいただくことに。
というのも都内を中心にあちこち支店を増やしている『凪』の中でも、
ここ川口東口店と池袋店のみ「ふつうの煮干しラーメン」を提供していて、
そのビジュアルがどっからどう見ても俺の愛してやまない、
青森あたりの煮干し中華そばそのものなのよ!
ぜひ野広先生にも優しくもビターに煮干しが香る、
あの一杯をとことん堪能していただきましょうぞー!
とことことーん!!!
よりによってなんで年イチあるかないかの臨休に当たるかね!
『凪』は年中無休が基本だものそりゃツイッターとかチェックしないよね!
打ちひしがれている俺を見て「わーこれが本物の花道かー」と、
ダンナに教わったであろうラーツ部用語を駆使して喜ぶ野広先生に、
7時間ほどの土下座で巻き込んでしまった事実を詫び、
すぐ近くの『竜葵』さんでのリカバリで納得していただきました…!
昨年1月のラーツ部で訪れて以来のリピートになるわけだが、
やや手狭なカウンター席のみだが接客の良さで居心地をカバーしており、
口直しのミントキャンディや髪留めも完備したホスピタリティはお見事!
こちらは名古屋の食材に特化したメニュー構成で、
名古屋コーチンの「塩そば」におなじみ「台湾まぜそば」、
サイドメニューの「ひつまぶし」と前回と変わらないラインナップだが、
冬の限定として八丁味噌を使った「味噌らーめん」があったので即決!
少しオレンジがかっている珍しいカラーリングのスープは、
濃厚ながらもスッと腑に落ちるような飲み口の鶏白湯がベース。
そこに名古屋といえば八丁味噌を使った味噌ダレを合わせていて、
独特のまったりとした甘みが前面に出た味わいなのだが、
結構スパイスも効いていてちょっとカレーっぽい表情もあって、
これは完全なる白米案件!メシやメシや!メシ持ってこーい!
麺は「塩そば」の中細ストレートとはまるでキャラクターの異なる、
ぽっちゃりとした体型の中太ストレート麺でこれも自家製なのかな?
太いけど滑らかなので啜るとツルツルと持ち上がりがよく、
あまり加水の存在を感じないフカフカとしたユニークな噛みごたえで、
茹でたモヤシと一緒に頬張ると食感のコントラストが楽しいね!
チャーシューは三枚肉をロングなまま焼き豚にしたものが2枚で、
さらにメンマにモヤシに糸唐辛子という過不足ない構成。
野広さんオーダの「塩そば」もスープだけ味見させてもらったが、
名古屋コーチンの力強い旨味をシンプルに引き出したイメージで、
鶏油のコクも相まってゴクゴクと飲みたくなる逸品ですな!
なお試作品のチェックは全く問題なくオッケーをいただき、
さっそく販売開始に向けての作業を進める運びに。
せんでもいい花道を喰らわせてしまったお詫びとして、
Tシャツを売りまくることで還元させていただきます!
ということで皆さん『イナバのしろうさぎ』よろしくお願いします!
買わないと皮を剥いで海水ぶっかけてやるからな!
(お客様に暴言を吐いてしまったこともお詫びしなさい)
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