麺屋 弥栄@みのり台
2016年10月10日/麺屋 弥栄/みのり台/
にぼしそば/750円
せっかくの三連休だというのにデートはおろか出かける予定すらなく、
このままではまた湿った布団で一日を終えてしまいそうだったので、
せめてラーメンくらいは食いに出かけるか!と車を走らせ、
ドライブがてら松戸までやって来た暇ヒマ男ですこんにちは!
まずは長らくの宿題店だったみのり台の『志の田』さんで、
魚介がスパークするかのような絶品の中華そばをいただいた後は、
そのまま数十メートル東に向かってテクテクと徒歩移動。
次のお目当ては今年2月にオープンしたばかりの『弥栄』さん!
なかなか難しい屋号だけどこれで「いやさか」と読みます!
あれかな?沖縄民謡の合いの手かな?
ってそれは「いやさか」じゃなくて「イーヤーサッサー」ですね!アッハッハー!
(このひとボケのためだけに翁長知事と全く同じ顔に整形)
シルバーグレーのカツラをカッポカッポさせながら店に向かうと、
いかにもひなびた千葉の住宅街といった風情のみのり台に、
強烈な煮干しの匂いをダクトから撒き散らしていてクレームとか心配!
この匂いでも分かる通りこちらは『イチカワ』や『伊吹』あたりから端を発した、
いわゆる「最凶系」の系譜に入るであろう煮干しラーメンの専門店。
給水機を挟んでカクンと折れたカウンターのみの店内の壁には、
店主さんの故郷である青森県黒石市などの観光ポスターが隙間なく貼ってあり、
「弘前ねぷた」や「黒石よされ」の明るく華やかな色合いは壮観そのものだが、
照明が暗いからかそれでも殺風景な雰囲気に感じちゃうのが不思議!
大柄な体型であごヒゲをたくわえたその店主さんも、
無口で余計なことは一切喋らないようなニヒルさを醸しております!
メニューは「中濃にぼし」「極濃にぼ」などのドロ系も用意されているが、
「はじめての方はこちら!」のPOPに素直に従って、
もっとも食べやすいであろう清湯系の「にぼしそば」をチョイス。
ここで水を汲もうとカウンターの角に設置された給水機に向かうと、
そのすぐ隣りの席に何やら見覚えのある横顔そしてデジカメのポーチが…!
なんとラーツ部タグ部員が偶然先客として座っていたのでした!
昨年大晦日の『5510』と今年正月の『金町製麺』に続く通算3度目の鉢合わせです!
ここでいつものイタズラ心が芽生えて気付かれないようそっと背後に接近し、
たまたま持っていたフイゴで敏感な耳元にフーッと風を吹きかけると、
数キロ先の八柱霊園の墓石がすべて衝撃波で倒れてしまうほど、
どデカいよがり声を挙げちゃったのでこっちのほうがビックリだよもう!
人様に迷惑をかけるような奔放なエロスは御法度ですわよ!
(墓石は食後に二人で全部起こしておきました)
そんなセクシャルタグ部員が食べ終わる頃にサーブされた「にぼしそば」は、
ちょこんと乗っかったお麩の彩りがなんとも美しいもの。
スープは数種類をブレンドしたという煮干しのダシによって、
リッチビターな苦味がしっかり効いている濃密な味わい。
この系列はダシに負けないようしょっぱめの味付けにしてるとこが多いが、
こちらは塩加減控えめで強いインパクトを残さない軽やかな飲み口で、
なんかあまり体験したことのないバランスなのが面白いっす!
その未知の印象はスープだけでなく菅野製麺による麺もそうで、
中細ストレートで硬めの茹で加減なのは定番のスタイルだが、
こちらは加水率が高めに感じられるツルツル滑らかな肌触りのタイプ。
この日は券売機では売り切れランプが灯っていたが、
プラス10円で「変態」というまんまなネーミングの麺への変更も可能らしく、
そっちがいわゆる超低加水のボキボキ食感なやーつなのかね?
チャーシューは脂身のない豚ロース&鶏ムネの2種類で、
いずれもしっとりとした肉身の歯触りが楽しめるもの。
さらにメンマと刻みタマネギと前述したお麩に加えて、
細かく粉砕した岩海苔のようなものが振りかけられていて、
これが散らばるとスープにも麺にも磯の風味が広がるという演出。
ひょっとしてこの具のためにわざと塩分控えめにしてあるのかしらね?
とまぁここまで必死に僅かな記憶をたどってレポートしてるわけだが、
実は俺のすぐ後に来て隣りの席に座ったラヲタ風の兄ちゃんが、
過去出会った人間を遡っても断トツワーストワンのピチャラークチャラーで、
あまりの不快さに思考が完全にシャットダウンしてたからです!
カウンターの遥か向こう側のお客さんすら気付くレベルで、
どう生きてきたらあんなに汚い食べ方ができるのか理解できない…!
思わず私財を投げ打ってしつけ教室を開業しそうになったのは言うまでもありません!
つーか翁長フェイスを元に戻さないとだからそんな予算ねぇけど!
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