三幸苑@桜木町

2016年5月29日/三幸苑/桜木町/
たんめん/800円
土日の2日間にわたる「ヨコハマハンドメイドマルシェ」、
ひいては5週連続イベント出店という苦行がやっと!ようやっと終わったーっ!
ぶっちゃけイベントによってだいぶ売上にムラはあったけども、
少なくともやり切った充実感にだけは満たされております!
今日ばかりは自分で自分を褒めたいと思います!有森裕子です!
そんな俺へのご褒美は金メダルではなくもちろんラーメンってことで、
昨日から『名物屋』からの『玉泉亭』というリレーでお送りしている、
横浜の老舗店巡りツアー「YOKOHAMAクラシカル」の3軒目は、
ハマの吞んべえ垂涎のスポット・野毛にある『三幸苑』さんでございます!
日本初のラーメン本「ぴあ」の黒本にも掲載されていたお店で、
ずっとここの「たんめん」を食べたいと思って今日まで生きてまいりました!

昭和感満載の手作りフォントがなんとも素敵な、
「あとをひく味 たんめんぎょうざ」の黄色い看板をくぐると、
エプロンをしたベテランマダムの「せぇ〜!」の声でお出迎え。
テーブルと色褪せた黄色いソファー席だけの店内は、
さすが野毛だけあって20時前でも飲み会の〆とおぼしき酔客がメイン。
厨房の様子は客席からは見えないレイアウトになっているのだが、
時折客席に様子を見にくる恰幅のいいオヤジさんが、
注文のたびに強火で中華鍋をカンカンと振るう音がしてきて、
長いイベント出店を乗り切った自分にはハレルヤの合唱に聞こえてくるわ!
メニューは壁にセロテープで乱雑に写真が貼られており、
その脇の「菜単」のトップにも来ているほどの名物はやはり「たんめん」で、
これに「ぎょうざ」や「半ぎょうざ」を付ける人がほとんど。
でもここはとりあえずこの後の連食を考慮して「たんめん」オンリーで!
バカでっかい丼にたっぷりと注がれたスープは白濁していて、
一見すると濃厚豚骨っぽくもあるけど実際はサラサラ。
豚骨や豚足などで取っているその味わいは実にシンプルだが、
炒めた野菜の甘みや油のコクがしっかり回っていて、
何よりガツンと効かされたニンニクの風味も相まってパンチは強め。
看板通りの「あとをひく味」でついゴクゴクと飲んじゃうね!
麺はやや平べったい形状をした中太のストレートで、
箸で持ち上げるとかなりハリがありズッシリとした重量感がある。
しかし啜って噛んでみるとフカフカとした独特の食感で、
なんとなく長崎ちゃんぽんを食べているかのような感覚になるもので、
丼に比例してボリュームもあるのでガッツリ食べたい時には最高ですな!
具は白菜、モヤシ、ニラのみとシンプルな3種類の野菜のみで、
チャーシューの切りクズみたいなものも散りばめられている。
焦げ目が付くほど強火で一気に炒めたあとに、
スープでクタクタになるほどしっかり茹でてあるため、
歯で噛まなくてもとろけちゃうのでどんどん胃袋に収まっていくよ!
そしてやはり中盤にはお酢をダバッと回しかけ、
ラー油を投入すれば香ばしさが一気に上がってさらに食欲を加速させ、
気が付いたら野菜のひとカケラも残さないほど完食しちゃいました!
隣の席のお兄さんが頼んでた「ちゃーめん」もまた名物のようで、
やっぱり「ぎょうざ」も食べておけばよかったと後悔しているので、
次回は電車で来てキリンアサヒサッポロと揃ったルービーも呑みたいよねー!
というより一度ちゃんと野毛で呑んでみたいのでお仲間大募集中です!
25〜35歳くらいまでの女子限定!俺のことをチヤホヤしてくれる方優遇!
当選された方には個別にご連絡しますのでLINEのIDもお忘れなく!

にほんブログ村
↑ブログランキングやってみたりしています
↑応募ゼロでした気分でポチッと押してくださいませ~

↑漫画「少女ファイト」公式コラボTシャツ『蓮ドクロちゃん』!
黒曜谷高校の校章を擬人化したハイパーおてんば娘が誕生!
スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿
トラックバック
https://komuramen.blog.fc2.com/tb.php/2515-e1599b22
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)