BeeHive@長生郡長生村

10年5月22日/BeeHive/長生郡長生村/
CoolBee's~煮干しとシャモロックの冷やし醤油ラーメン~/880円
トシちゃんです!マッチです!ヨッちゃんです!
僕たち!ラーツ部です!
ということで5月のラーツ部全力投球は、
千葉外房エリアに出陣いたしました。
茂原あたりの有閑マダムを弄びますぞ~!
(趣旨チェンジ)
まずは初夏の限定メニュー狙いで、
昨年3月以来の『BeeHive』ヘ。
土日は昼営業も始めたんですな。
限定10食という難関なので、
いきおい開店1時間前に着いたが、
意外に敷居は低く前客ゼロ。
近くの海岸や「長生観音」を見にいき、
開店30分前に再び戻って来たが、
やっぱり前客ゼロ(凸)。
それこそ茂原の奥さんと、
くんずほぐれつしてからでも余裕だったな…。
5台のビリヤード台が壮観な店内。
昼のまったりした雰囲気もいいね~。
今回の限定は「千葉拉麺通信」とのコラボで、
初の冷やしラーメンに挑戦!
しっかりと冷やされたスープは、
さっぱりした飲み口ながらも、
後からじわ~っと豊潤な香りが広がる。
シャモロックのコクと煮干しの苦味、
弓削多醤油の香ばしさが渾然一体。
ホースラディッシュの辛味もアクセント。
蒸し暑い夏なら格別の一杯ですな!
麺は全粒粉入りの、
喜多方ラーメンのようなピラピラした平打ち。
唇を振るわせる食感が楽しい。
チャーシューはおそらく低温で、
じっくり時間をかけて調理されたもので、
吸い付くような食感がエロ~い!
奥さん!奥さん!
自家製のナルトは先日の『麺魂』でも披露。
あの時よりすり身感が滑らかで、
よりナルトっぽくなっていた。
メンマもタケノコの旨味に溢れ、
具のひとつひとつも半端じゃないレベル!
12時近くなってから、
ツーリング客などが押し寄せてきたが、
限定を頼んでいる人は割合少なかった。
提供は今月30日までらしいですが、
開店までに行けばたぶん大丈夫っぽいです。
有閑な方はぜひドーゾ!

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アリランラーメン 八平(古市商店)@長南町

09年6月13日/アリランラーメン 八平(古市商店)/長生郡長南町/
アリランチャーシュウ(中)/900円
ワタクシこむら代表、
実は仲良し男子5人で「ラーツ部」という部活をしておりまして、
月イチで車で地方まで遠征して、
ラーメン&温泉orスパ銭&ダーツをするという、
モテないオーラ全開のイベントを行っております。
そんなラーツ部の6月の活動は、
千葉外房エリアにひっそり存在する、
非常~に狭いエリアで食べられている、
ドメスティックラーメン(DR)を狙います。
高速から国道~県道とナビ通りに移動するも、
およそラーメンを食いにきたとは思えない山間に突入…。
若干不安になる部員一同。

唯一の手がかりはこの「山内ダム」の看板。

ここを曲がって坂を下っていくと…

右隅に小~さい「らーめん」の看板発見!

このまま一本道の行き止まりまで行くと…

ようやくお店発見!
東京から約2時間ちょっと。つ、疲れた…。
ぽつんと佇むこの建物は、
昭和初期の家屋を移築してこの場所に建てられたもの。
ウグイスの鳴き声や野焼きの焦げた匂い…。
本当に我々はラーメンを食いにきたんだろうか?
ここ長生郡長南町には、
このエリアで3軒だけ供している、
「アリランラーメン」という文化がある。
醤油ラーメンにスタミナ野菜をぶち込んだという、
奇妙キテレツなラーメンとは一体どんなもんか?
11時に雨戸が開けられてようやく開店。
天井が吹き抜けで気持ちのいい店内。
車で来てるはずのおっさん客は堂々とビールを飲酒中(凸)。
厨房では頭に頭巾を巻いたおばあちゃんがひとり。
「最初の人なんにするね?」と、
それぞれの注文を紙に書いて調理スタート。
まず大量のタマネギを年季の入った包丁でザクザク。
大きな中華鍋にスープとタマネギを放り込み、
ニンニク、ニラ、豚コマを投入してひと煮立ち。
調味料を目分量で加えたら、
あらかじめ茹でてあった麺にかけて完成。
ペースはゆっくりなものの非常に手慣れていて驚く。
お孫さん?が運んできてくれたラーメンをさっそくいただくと、
部員一同に雷に打たれたような衝撃が走った!
黒ずんだ醤油色のスープは、
千葉内房の竹岡ラーメンのような、
チャーシューの煮汁を使ったと思われる濃いめでキレのあるもの。
そこに野菜の甘さと唐辛子やニンニクのスパイスが加わり、
まるで「おかず」のような豊かな旨さに溢れている。
全員が「ライス欲しい!」と思ったあたりからも、
その「おかず感」は明白。
麺も中太でもちもちと歯ごたえのいいもの。
おばあちゃんのテキトーな茹で方からは想像できないしっかりさ(凸)。
タマネギはふっくら柔らかくニンニクはほこほこ、
そしてニラもシャキシャキで旨い!
おそらく店の敷地内の畑で作った自家製ではないかと。
そして圧巻はチャーシュウ!
肉厚でジュージューとおつゆが染み出てきて、
噛みしめるたびにエクスタシーを感じちゃうわ!
普通のアリランラーメンだとチャーシュウは乗らないので、
ぜひ皆さんもチャーシュウ入りでお願いいたします!
いやこれは参った。
ドメスティック系特有のゆるいラーメンを想像していたら、
まったく裏切られるハイクオリティ。
部員一同たいへん満足満足まんぞくチャンネルです!

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BeeHive@長生村

09年3月7日/BeeHive/長生村/
フォアグラ風厚切り塩チャーシュー麺/950円
成田の山奥にある穴場の温泉施設を堪能し、
なんと今度は90分かけて一路九十九里へ。
海になど目もくれず目指すはラーメン!どうかしてる!
ここ『BeeHive』はビリヤードが5台にダーツが2台置いてある、
どっからどう見ても完全なプールバー。
しかしラーメン屋顔負けの、
上等な塩ラーメンを提供するらしいともっぱらの噂。
ということで軽くダーツをやってからラーメンを注文。
おお、久々に「ラーメンとダーツのラーツ部」じゃん(凸)!
丼がくると今まで嗅いだことのない香りが!
シャモロックという鶏のみでダシをとったスープは、
端麗ながらも力強さにあふれている。
それを補助する表面の油は、
なんと白トリュフの香りを移したものらしい。
さっきの独特の香りはこれだったのね!
麺まで自家製でやっているそうで、
カンスイを使っていないと思われる白くてスベスベしたもの。
プツンと切れる感触が心地いい。
そしてチャーシューもまた圧巻。
三元豚というブランド豚のチャーシューに軽く小麦粉をつけ、
なんとフォアグラの香りを移した油でソテーしている。
まったりとした味とカリカリした食感。
まったくもってラーメン屋の常識とは外れまくり!
お酒もおいしいしゆったりダーツもできるし、
東京に支店でも作ってくれないかなあ~。
でもこののんびりした空気は、
この九十九里という地でないと出ないんだろうなあ~。
ああ~くじゅう~く~り~はま~(Mi-Ke)♪

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