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佐々木製麺所@西荻窪

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2018年10月11日/佐々木製麺所/西荻窪/
醤油そば味玉/850円


皆さんこんばんは佐々木蔵之介です。
(日野のデュトロで日本酒の一升瓶をなぎ倒しながら)

本日は悪意1000%創立の年からお世話になっている、
箱貸し雑貨店のパイオニアである西荻窪の「ニヒル牛」さんへ、
今が旬のTシャツ『ハロウィン』を納品してきました!

もちろん片道1時間弱というそれなりの遠出をしたからには、
ラーメンを食べて帰らなくては適切な費用対効果が得られないため、
本当に本当に渋々ラーメンデータベースで検索したところ、
ちょうどいいタイミングで西荻窪に新店がオープンしてました!

その名は蔵之介でも孫悟空でも大魔神でもない『佐々木製麺所』!
行ったらただの製麺屋さんだったなんてオチはまっぴらゴメンよ!

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西荻窪の駅からはだいぶ離れていて歩くとおよそ15分、
駅前の喧騒がウソに思えるほど閑静なエリアに、
「麺」とだけ書かれた小さな看板を掲げているのが目印。

やけに若い女の子が多いと思ったら店の前は「女子大通り商和会」で、
すぐ近くに東京女子大学のキャンパスがあるからなんだね!

道理ですれ違う子みんな上品な雰囲気のお嬢様っぽくて、
こちらをまるで汚物かのような目で見てると思ったわ(大興奮)!

店頭にはイチから作ったと思われる製麺室を完備しており、
その奥には白とコバルトブルーが調和した落ち着いた雰囲気の壁に、
白木のカウンターとステンレスのシルバーが映える上品な佇まい。

店内にはダクトの換気音だけが響いていていささか緊張感があるが、
ご夫婦と思われる店主さんと女性の接客は物腰柔らかく丁寧で、
思わず靴を脱いで寛ぎたくなっちゃいますね!しないけど!

メニューは平日限定の「煮干しそば」や「煮干しつけそば」などもあるが、
基本は「醤油そば」と「塩そば」のみとシンプルにまとめてあり、
そちらは麺を細麺と平打ち麺から選べるらしいのだが、
食券を渡す際に何も言わなければ自動的に細麺になるみたい。

仕切りが高いカウンターから慎重に降ろした「醤油そば味玉」は、
一見すると鶏油がうっすら浮かんだ流行りのネオ中華そばっぽい。

実際そのスープは鶏が主体でほんのり魚介が追いかけてくる構成だが、
キレばかりを重視するわけではなくじんわりした旨味が感じられ、
無化調なので後味もすっきりしていて毎日でも飲めちゃいそう!

醤油ダレや鶏油もやり過ぎない程度の絶妙なバランシングで、
軽く二日酔いの身には最高のエイドです!あぁ美味しい!

さらにわざわざ屋号に「製麺所」と付けて自らハードルを上げている、
その麺は短時間で茹で上がる細めの軽ちぢれタイプ。

持ち上げてみると全粒粉の細かいドットが散りばめられており、
気持ち硬めの仕上がりでザクッとした歯ごたえを残していて、
噛みしめるたびに小麦の風味が広がってこれまたゴキゲンでさぁねー!

チャーシューも安直に低温調理や鶏ハムに流れることなく、
豚バラ2枚を奥様が注文のたびに炙り焼きしていて、
繊維がほどける柔らかさと香ばしさで思わずパイイチしたくなるわ!

あとの具材はザクザクと強い食感を残しているメンマと、
白いとこと緑のとこと刻み分けてあるネギだけに留めていて、
トッピングした味玉は若干ヴィンテージっぽさが気になったかな…?

一点の汚れもないほどピカピカの店内からも伝わってくる通り、
店主さんは相当な高いレベルの意識でラーメン作りに取り組んでそう!

ならば俺ももっともっとTシャツ作りのレベルを上げていかないとな!
女子大生に見下されて興奮してるヒマがあったら働け俺!

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テーマ:ラーメン - ジャンル:グルメ

あんくるてい@井荻

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2018年9月29日/あんくるてい/井荻/
ニコニコそば+ごま豆乳カスタム/950円+100円


どうも!先日行われたZOZO前澤社長の記者会見のとおり、
月旅行に連れていってもらえることになったラーツ部です!

あの会見で言ってた「アーティスト」って俺らのことなんで、
今後は社長にとって友達より大事な人になるはずなので、
剛力くんも今のうちから俺らの顔と名前を覚えておくようにね!
(ランチパックをフライングディスクの要領でジャンプ食い)

さて今月の部活動は人造人間への改造手術のため、
しばらく参加を自粛していたてらみん部長の復帰戦ということもあり、
夜は先延ばしになっていた暑気払い兼快気祝いを実施するため、
昼はソロでの遠征がしにくい都内のお店を攻略することに。

東京の東側に住んでいる人間としてはとんと縁がない西武線沿線から、
まずは井荻の『あんくるてい』を目指してロケットで出発ー!
(操作ミスで東シナ海沖に落下するも奇跡的にかすり傷ひとつ無し)

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「ポンテ井荻」というとぼけたネーミングの商店街の一角にあり、
デキシードジャズが軽快に流れる店内は柔らかい照明が印象的で、
カウンターやテーブルもダークブラウンで統一されたオシャレな雰囲気。

11時半の開店と同時に飛び込んだので口開けの客となったが、
その後は家族連れやひとり客で一気に席が埋まる人気っぷりで、
ホールは女性2名だが調理は店主さん一人なのでなかなか大変そう。

その店主さんはあの浜田山の老舗『たんたん亭』のご出身だそうで、
そのためメニュー構成も名物の「わんたん」を推したものが並ぶ。

基本の「しなそば」に「肉わんたんそば」「海老わんたんそば」、
それぞれを2個ずつ乗せた「ニコニコそば」はネーミングが可愛らしく、
他にも「わんたんすーぷ」や「野菜すーぷ」なんて麺抜き系も。

缶とはいえサッポロクラシックもオリオンも常備してるとか、
さては店主さん相当のビール好きとお見受けしましたお!

ワンタニスタのてらみん部長が基本の「ニコニコそば」を所望したので、
10万円で購入する権利を譲り(もちろんニコニコ現金払い)、
俺は同じニコニコでもプラス100円の「ごま豆乳カスタム」にしてみたら、
ミルクティーのような乳白色のスープでまずはひと驚き!

豆乳は意外と主張が強いのでダシが負けちゃうケースも多いが、
こちらは動物と魚介と野菜による優しいダシの風味と、
豆乳のコクとごまの香ばしさがバランス良くまとまっていて美味しい!

まるでポタージュスープでも飲んでいるかのようなクリーミーさで、
無化調なので後味もすっきりしていてついクイクイ飲んじゃいます!

麺は厨房に三河屋製麺の箱が積んであるのが確認できたので、
フェイクでなければそちらによる細めのストレートタイプ。
まぁなんでフェイクが必要なのかと問われれば意味なんぞありませんが!

丼の中でオムレツのようにクルリと綺麗に折り畳まれていて、
表面は火が入ってねっとりとした融解を感じさせる食感、
対して中心部分は粉の質感が残ったミシッとした噛み心地と、
三河屋さんとはいえあまりよそで食べたことのない不思議な麺ですな!

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わんたんは少し厚めのモチモチした皮に餡が包まれていて、
肉はしっかりギュッと硬めに練られたコシのあるミンチが、
そして海老はプリプリシコシコとした身が詰まっていてどちらも絶品!

チャーシューも表面をじっくり焼き固めて肉汁を閉じ込めた、
縁がほんのり赤い所謂「叉焼」なのでジューシーさは折り紙付き!

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さらに面白いのは卓上にラー油やお酢などの定番アイテムに加えて、
刻みネギはともかくなんとメンマまで置いてあって、
いずれも入れ放題というそれはそれは過多なサービス精神!

もちろんイギリス紳士として常識的な量だけ入れさせてもらいました!
(余ってたランチパックで優雅なアフタヌーンティータイム)

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いっぽうワンタニスタてらみん部長オーダの「ニコニコそば」は、
一転して澄んだスープが見るからに旨そげね!

無化調ゆえ口当たりが柔らかく優しい味わいだが、
ひと口目からガツンと煮干しの風味が香るバランスに仕上げてあり、
なんというか『たんたん亭』から独自のリアレンジを施した、
現在進行形なラーメンスープってイメージに感じましたぜ!

なお味見の際に「あっ!剛力がランチパック一丁で歩いてる!」と、
小学生レベルの大ウソをかまして気をそらしてる間に、
わんたんはすべて俺とタグ部員で食っちゃいました!まだまだだな!

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そして頼みこぼれたメニューの中から確実に良品を拾ってくれる、
男子バレーで言えば眞鍋クラスのリベロことタグ部員の「つけめん」は、
なんとつけ汁がティーポットに注がれて供されるという工夫が!

ただし空の器に注ぐ際に不器用なタグ部員は結構こぼしてましたけれども!
こぼした分は全員で速やかに口でチュッチュと吸い取りました!
(もちろんフィクションで実際はちゃんと拭いたので信用しないように)

麺は通常の「しなそば」系と同じ細めのストレートで、
水で締めたことにより表面にコシは生まれているものの、
やはりねっとりと粘りを感じる独特の食感なのは変わらない印象。

つけ汁は酸味や辛味などの味付けは施されておらず、
通常の煮干しスープのダシ感をさらに強めて食わせるような仕様で、
元々つけめんのスープ割りをしない「ワラネーゼ」ことタグ部員は、
そのままアフタヌーンティー感覚でグビグビ飲み干してました!

『あんくるてい』という屋号の「あんくる」がもし「uncle」だとしたら、
それはgoogle検索の受け売りだとしたら「おじさん」の意味だが、
おじさんだけでなく老若男女誰でも楽しめる良店だと思いました!
安心して食べさせられるから子連れ客が多いのも納得ってもんです!

では次のお店に向かって再びロケットで出発ー!
(今度は無事に軌道に乗り前澤社長より早く月に到着)

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CLAM & BONITO 貝節麺 RAIK@方南町

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2018年9月8日/CLAM & BONITO 貝節麺 RAIK/方南町/
貝節塩そば/800円


丸ノ内線に揺られて久々のラーメン遠征をしている丸ノ内OLこと俺、
まずは自家製の手打ち麺が絶品の中野富士見町『だるま』で、
旨さのあまりついつい200グラムもの麺を平らげてしまう。

そこで腹ごなしとカロリー消費とエロ妄想を兼ねてつらつら歩いて、
神田川が主流である善福寺川に繋がるエリアを散策してみることに。

途中で某宗教団体の面妖なデザインの巨大な建物を見つけて、
B級物件好きとしてのツボをチクチクと刺激されつつ、
20分ほどで次のお目当ての店がある方南町にとうちゃこ。

さて俺はラーツ部では「市川貝十郎」の名跡を持っている通り、
貝を使ったラーメンの前では抗えずにひれ伏し靴を舐めるしかないわけだが、
お次のラーメンはまさにその貝ダシを前面に打ち出した新店!
そんなもん俺が行かなくて誰が行くんだっつーの!だっちゅーの!

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小さな飲食店街の半地下のような場所にあるこちら『RAIK』は、
永福町に程近い方南通り沿いにある同名店の2号店。

あちらは鰹をベースにして鶏と豚を組み合わせたスープなのに対して、
こちらは貝や鮮魚などの海産物スープがコンセプトなのだ!(大波がザバーン!)

厨房を眺められるカウンターと奥には小さなテーブル席があり、
胸に「BONITO JUNKIE」と書かれたTシャツ姿の店員さんが、
止まらない注文を捌くべく忙しく切り盛りしている。

メニューはもちろん「貝節塩そば」がメインなのだが、
日替わりで使う種類が違うという「鮮魚の塩そば」も人気のようで、
実際店内にはその鮮魚を炊いたフィッシュスメルが充満している。

思わずスーッとそのボタンに手を出しそうになってしまったが、
身体の先端部分すべてに活貝を挟ませることで目を覚まし、
初志貫徹で「貝節塩そば」をチョイスじゃーい!(再び大波がザバーン!)

小さめの丼に注がれたスープは淡く澄んでいて、
ベースはハマグリとアサリとホンビノスというまさに貝づくしのダシだが、
そこに濃厚に炊き出したという花鰹の和風ダシも合わせている。

そのため貝の渋味は抑えられ非常に上品な味わいになっているが、
貝の身をミキサーにかけたゴールド色のペーストを溶かすと、
一気に貝の軍勢が有利になり鬨の声を挙げるのだ!カイカイオー!(くだらん)

麺はかなりの極細で全粒粉らしきドットがポツポツあるもので、
厨房内で持ち運びしていたオレンジの麺箱はどうやら菅野製麺所のもの。

かなりツルツル度が高くビヨリと伸びるような強いコシがあり、
噛むとパッツンパッツンと弾けるように切れる食感で、
めちゃめちゃ強引に例えるなら極細の韓国冷麺みたいな感じ?

具は低温調理で仕上げたシャクシャクした豚ロース肉に、
分厚くカットしたムネ肉をしっとりと鰹風味で仕上げた鶏チャーシュー、
それに青菜に岩海苔に紫タマネギと彩りも考えられた構成。

ただ残ったスープは貝と鰹のダシで炊いた「〆の貝節ご飯」に、
豪快にぶっかけて貝茶漬けにするのをオススメしているのだが、
先ほどの『だるま』の200グラムの麺がかなり効いてきていて、
もう俺の胃袋にはメシどころかアサリの身ひとつ入るスペースも残ってません!

貝十郎としてそんな極上の〆を食えないなんて無念すぎる!
誰か罰として!罰として俺の身体の先端という先端部分を活貝で挟んでくれー!
(特殊な性癖を垣間見たところで本日はこの辺で)

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豚らーめん 獣道@上井草

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2016年11月3日/豚らーめん 獣道/上井草/
豚らーめん/700円


今日は文化の日ということでエセ文化人を気取って、
ベレー帽に蝶ネクタイという出で立ちでラーメン行脚しております!
まったく解決を見せないTPP問題はどうなるんでしょうな!(浅く雑な知識)

まずは下道で1時間ほどのドライブで練馬を訪れ、
おそらく10年ぶりくらいの再訪となる『ぼにしも』さんを堪能。

俺の「連食理論」でいえば魚介系ラーメンの次は動物系ラーメンってことで、
5キロ範囲くらいでいいお店がないかなーと検索したところ、
上井草に6月にオープンした『獣道』さんがヒット!

ちょうど目の前に動物が付けたと思われる獣道があったので、
これを辿りながらお店に向かうとしましょうかね!
(しかしその先には猟師が仕掛けた凶暴なワナが…!)

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上井草の駅から5分ほど離れた場所にあるこちらは、
ここ数年で『三獣使』からのー『獣煮使』からのー『BEAST』と、
単発的に次々と違うお店に移り変わってきたわけだが、
実はすべて店主さんは一緒でリニューアルを繰り返しているだけ。

そのたびにちゃんと看板もPOPの類いも掛け換えてるし、
わざわざ丼まで毎回ご丁寧に作り直していて、
これがホントのドンブリ勘定ってことで自営業仲間としては、
コスト面は大丈夫なのかとちょっと心配になるよね…!?

その心配はやり過ぎ感があるメニュー構成にも言えて、
まず「豚らーめん」と濃度を押さえた「あっさり豚らーめん」の2パターン、
それに「豚つけめん」「油そば」までが毎日用意されているデフォルトメニュー。

さらに曜日ごとに変わるという日替わりメニューがあり、
「味噌カレー牛乳らーめん」や「濃厚トマトらーめん」などが並ぶ中、
本日木曜日は「豚の油そば」を提供している。

さらにこの日だけの数量限定「最凶煮干そば秋刀魚Ver.」に「下石ブラック」、
とどめにご飯ものまで「九条ネギ丼」なんて限定があったりして、
万が一余っちゃった時はどうするの!?と詰め寄りたくなる奔放っぷり。

まぁでも客層を見ていてもかなりコアな固定ファンがいるようなので、
その点については心配しなくても良さそうですけどね!

つかウチのTシャツ屋にももうちょっと固定ファンが欲しいですね!
もっと光を!もっと固定ファンを!(ゲーテ)

かくして「獣」のタイポグラフィが素敵な丼でサーブされた、
「豚らーめん」は写真を撮っているうちにみるみる膜が張ってきて、
見るからにド濃厚なブラウンスープがいかにもヤバそげじゃんよ!

そのスープはひと口ごとに唇がピトピトしてくるほど濃密で、
どっしりとした豚の旨味に満ち満ちているフルボディの味わいだが、
何か特殊な手法で炊いているのか臭みやベタつきは排除され、
驚くほど飲みやすいスープに仕上がっていて不思議でしょうがないっす!

ただ豚骨はワイルドさを抜いてしまうとボンヤリした口当たりになるため、
それを補うためか塩分濃度はかなり強くしょっぱめに感じるが、
かえってそれがジャンクさに結び付いていてこりゃクセになるね!

麺は自家製なのかは不明だがほとんどのメニューで共通のようで、
博多の麺をふた回りほど太くしたような低加水のストレート。

替玉が用意されているあたりからもボリュームはさほどでもないが、
粉の質感があるコリコリとした食感はなかなか存在感があり、
咀嚼を必要とする分しっかりとお腹に溜まっていく感覚がある。

具材はシンプルに肩ロースのチャーシューが2枚とメンマとネギのみだが、
チャーシューはホロッと崩れちゃうほど柔らかくトロトロで、
ネギも一級品の九条ネギらしい香りの強さがたまらんね!

終盤は先日ラーツ部で訪れた茅ヶ崎の『ヌードルワークス』で学んだ、
濃厚系豚骨に合うというお酢をレンゲ半分ほど入れてみたが、
程よい酸味が豚骨の重たさをうまく中和してくれてナイス味変!

考えてみれば九州博多ラーメンの定番・紅生姜だって、
たいてい甘ずっぱい酢に漬けてあるんだから、
酸味が豚骨スープに合わないわけがないんだよね!
始終すっぱい顔してるそこの君も試してみるがいいさ!

こういうオーソドックスな豚骨ラーメンすらこのレベルで作れるわけだし、
必要以上の感情を見せない摑みどころのない店主さんは、
ひょっとしたら本気出して正攻法のアプローチさえすれば、
とんでもないレベルまでのし上がれる実力はあると思うんだけどね…!?

でもなーんか必要以上に奇をてらっちゃって、
マニアックにマニアックにと舵を切ってしまうきらいとか、
飽きっぽい性格なのか明確なコンセプトを定めないスタイルとか、
自分も似たような人間なのでなんとなくシンパシーを感じちゃうのよね!

そんなわけで浮き草のようなTシャツ屋をよろしくお願いします!
もっと光を!もっと固定ファンを!(ゲーテ)

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味噌麺処 楓@荻窪

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2016年6月7日/味噌麺処 楓/荻窪/
辛味噌ラーメン/820円


今年も西荻窪「ニヒル牛」さんでTシャツ展が開催されるということで、
久しぶりにうちのTシャツを取り扱っていただくことになり、
本日はその打ち合わせに向かうため中央線に揺られております!

しかしここで重大な告白をさせていただきますと、
わたくしはベテランラヲタならではの重い病気に蝕まれています…!

実はわたくしは「おぎくぼ」というキーワードを聞いただけで、
反射的に全身のコントロールが利かなくなってしまい、
無意識に荻窪駅で電車を降りてしまうという、
現代医学ではまだ解明できていない症状を抱えているのです!

そしたらもう荻窪でラーメン食べなきゃ仕方ないじゃありませんか!
これは病気です!自分ではどうにもならない病気なのです!

そんなわたくしを支援する募金をただいま受け付けております!
こちらの口座番号にすぐにお振込をお願いいたします!

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5秒ごとに銀行口座アプリを更新しながらやって来た『楓』さんは、
荻窪駅から10分ほど歩いた四面道交差点のそばにあり、
中野区は野方にある味噌ラーメンの人気店、
『花道』が手がける新業態という位置付けで今年4月にオープン。

それにしても本店が『花道』で2号店が『楓』だなんて、
ジャンプ世代には一発で元ネタが分かるネーミングだこと!

あれだよね「東大一直線」だよね!パーペキ!もうパーペキ!
(桜木花道の強烈なパスを顔面に喰らって卒倒&鎮静)

可愛らしい真っ赤な屋根が印象的な入口をくぐると、
中華鍋で野菜を炒めるジャージャー音で盛大にお出迎え。

L字型のカウンター席には北海道の老舗製麺所である、
西山ラーメンのPOPがあちこちに貼ってありムードを演出している。

厨房は調理全般を担当する店主さんと雑務役のアシスタントさん、
それにホールは可愛らしい女性が仕切っているのだが、
なんとも力の抜けたアンニュイな接客なのがなんだか不思議な感じ…!

メニューは味噌系一本で「味噌ラーメン」「辛味噌ラーメン」「あえめん」のみで、
野菜の大盛りは無料サービスということだったが、
チラ見した先客の前にそびえるマウンテンにビビって普通で注文!
あんな険しい山イモトと同じギャラ貰っても登頂すんのはムリ!

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タイミングが良かったのか驚くほど素早くサーブされた「辛味噌ラーメン」は、
濃い色の味噌スープに赤黒いラー油がかかっていて迫力充分!

まずはラー油がかかっていない部分からスープを飲んでみると、
豚と鶏と思われる味噌感控えめのドロリとした動物系がメインで、
後から辛くなるのに合わせてか甘めの味付けなのが印象的。

しかし少しずつラー油が融和してスープにしっかりと溶け込み、
さらに炒め野菜の上に乗った特製の「生姜餡」もなじんでくると、
ジワジワとベロから胃袋に迫り来るボディブロー系のラー油の辛さと、
キリリとシャープな生姜餡の辛さのW攻撃で汗がダラダラ垂れてきちゃう!

そこに合わせた麺はたとえ高橋英樹じゃなくても、
ビジュアルを見ただけで「正解は?」「西山ラーメン!」と即答できちゃう、
細めでしっかり時間をかけて熟成させた黄色いちぢれタイプ。
(もちろんその横にはバーターで呼ばれた真麻が笑顔でスタンバイ)

本店の『花道』の極太麺とはまるで印象が異なる、
グルテン上等なゴワゴワとしたいかにも北海道風の硬めの食感で、
ここまでの濃厚スープとのマッチングはあまりありそうでなさそうな印象。

普通盛りでも体感で150グラム以上と結構ボリュームもあって、
炒め野菜と一緒に頬張ればその食べ応えは申し分ございません!

その炒め野菜の内訳はモヤシ、ニラ、タマネギ、挽き肉で、
時間差で炒めているのかシャキシャキとクタクタとが混在していて、
口に運ぶたびに様々な食感が交差するのがなんとも楽しいじゃない!

そして味噌ラーメンでは珍しいメンマも細切りにされていて、
炒め野菜に混じるとまるで青椒肉絲のタケノコのように、
サクサクとした食感がプラスされるのも非常に新鮮で面白いっす!

さらにバラ肉をそのままカットしたチャーシューも3枚入っているが、
これだけ個性派俳優が揃った舞台では脇役に回らざるを得ない印象。

お腹いっぱいになるほどのボリュームに加えて、
俺でギリギリ食べられるくらいの結構な辛さを乗り越えて、
食後はメガネのレンズにも滴るほどの汗が全然止まりません!

その後に向かった「ニヒル牛」でももうビッショビショで、
他の作家さんの作品を水びたしにしてしまいかねなかったので、
全身をゴミ袋に覆われたまま打ち合わせをしたのは言うまでもありません…!
違います!これはアートじゃないです!写メ撮らないでください!

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 全室くもりガラス完備なので他人(ひと)の妻に最適『さざんかの宿』
 

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麺尊 RAGE@西荻窪

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2016年2月4日/麺尊 RAGE/西荻窪/
煮干しそば/750円


長らくお世話になっていた西荻窪の雑貨店『ニヒル牛』から、
いったん取扱いを終了する商品の引き取りのため、
中央線に乗ったものの案の定ひと駅手前の荻窪で降りてしまい、
まずは八幡山から移転してきた『五稜郭』でファースト昼メシ。

ラーメンに「いかめし」までガッツリ食べちゃったんだから、
もう寄り道しないでちゃんとお店に行くのよこむらさん!

あぁ!もちろん!こっちだって身体ひとつで頑張る自営の身ですよ!
一分一秒を無駄にしないでご挨拶と引き取りが済んだらすぐ帰らないと!
溜まりに溜まった仕事はだーれも片付けてくれませんからね!

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あっれー?おっかしいなー!?
(おねしょを誤摩化す5歳児並みの演技力で)

というわけで西荻窪まで来てラヲタが『RAGE』をスルーするってのは、
ミック・ジャガーが禁欲生活に入るのと同じで絶対ムリ!ムリなの!

前回訪問は酷暑の真夏だったせいか閑散としていたが、
平日の14時過ぎというハンパな時間にも関わらずほぼ満席。

相変わらずゴリゴリのロックが流れる広々した店内は、
いつの間にか壁にスケボーなんて飾っちゃったりして、
ますます「オレの秘密基地」的な空間になりつつある印象。

今回は壁に向かったカウンター席に通されたので、
残念ながら店主さんたちの調理の様子は見えなかったのだが、
ふわりと香る芳醇な煮干しフレイバーにもうノックアウト寸前です!

メニューは定番の「軍鶏そば」「煮干しそば」に加えて、
前回はまだ未提供だった「まぜそば」も新たにラインナップ。

もちろん今回は未食の「煮干しそば」狙いなのだが、
いつからかは知らないが店頭に下げられたブラックボードに、
その日の煮干しダシのコンディションを掲示するようになっており、
本日は背黒、白口、アジ、平子、イカの5種類で濃度は「ノーマル」とのこと。

「軍鶏そば」とは明らかに違い細かい魚粉が見えるスープは、
5種の煮干しのビターな苦味をふんだんに溶かし込んだ味わいながら、
飲み口は軽やかでサラッと飲めちゃうのでゴクゴクいっちゃう!

とりたててイカ煮干しの独特の香りはやはり強烈なインパクトがあり、
そのちょっとしたクセがさらにヒキを強くさせてるように感じます!

麺は王道の三河屋製麺による細めのストレートで、
こちらはおそらく「軍鶏そば」で使っているのと同じ仕様かと。

中心にしっかり芯を残したアルデンテな茹で加減だが、
いわゆる『伊藤』系列みたいにパキパキ状態までは振っておらず、
しゃっきりとした軽快な歯ごたえがあって個人的にもこれくらいが好み。

豚チャーシューは表面を焼き固めていて香ばしくジューシーで、
たまたまなのか端っこの部分も乗っていてラッキー!

対して鶏ムネ肉のチャーシューはしっとりと滑らかで、
柔らかい穂先メンマもチームの癒し的存在として頭角を現している。

いわゆる現代版に進化した煮干し系のジャンルでは、
間違いなくトップクラスのレベルの一杯でしょうな!
たまに限定的なメニューもあるようなのでまだまだ要チェックですね!

2杯やっつけてようやく「ニヒル牛」にご挨拶に行ったのだが、
店主あるさんに「今日はどこのラーメン食べたの?」と聞かれて、
連食したのがなんだか急に恥ずかしくなってきちゃって、
思わず『五稜郭』だけしか言わなかったのは墓場まで持っていきますね…!

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 こまつさんのガラス工房のスタッフTシャツ風!『アマートクラシック』
 

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函館塩ラーメン 五稜郭@荻窪

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2016年2月4日/函館塩ラーメン 五稜郭/荻窪/
塩ラーメン+いかめし/750円+200円


我がTシャツ屋・悪意1000%創業時からTシャツを置いてもらっていたので、
かれこれ15年のお付き合いになる西荻窪の雑貨店「ニヒル牛」が、
このたび店舗リニューアルに伴い一旦取り扱いをやめることになったため、
区切りのご挨拶も兼ねてちょっと顔を出しに行くことに。

そういえば15年前に初めて納品にうかがった時は、
お店のプロデューサーである元「たま」のランニングこと石川さんが、
普段着で当たり前のようにお店にいてそれは緊張したものです…!

何せわたくし「たま」のコピーバンドやってたほどの熱狂的ファンでしたからね!
毎週江戸川の土手沿いに楽器を持ち寄って練習したもんです!

甘酸っぱい青春を思い出していたらなんだか腹が減ってきてしまい、
喉の奥から酸っぱいものがこみ上げてきそうになったので、
キャベジンをひと瓶服用しつつまずは腹ごしらえといきますか!

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というわけで本日のファーストランチは昨年8月に荻窪に移転した、
「函館塩ラーメン」を謳うこちら『五稜郭』さんでございます!

かつて八幡山にあった時代に一度食べているのだが、
人気サイドメニューの「いかめし」をスルーしたことに端を発して、
ラーツ部員たちにとてもじゃないけど放送には乗せられない、
激しい罵詈雑言を浴びせられて未訪扱いとなっていたのだった。

新店舗は荻窪駅北口そばのいわゆる「教会通り」沿いで、
この辺りは『鳴神』『ねいろ屋』など意外にラーメン激戦区のエリア。

不思議と八幡山時代とほとんど同じに見える外観に加え、
店内に飾られた100万ドルの夜景パネルや土方歳三のポートレートなど、
函館をPRするグッズやプロモーションビデオを流してるのも以前のまんま。

ただ店舗面積が少し広くなったみたいでゆったりしたのと、
店主さんの奥様らしき女性がホールと接客を担当するようになったので、
シャイな店主さんが調理に集中できるようになったのは大きいかと!

「ラーメン」「いかめし」に「サッポロクラシック」と「ガラナ」のみという、
気持ちいいくらいにシンプルなメニューの潔さも変わらず。

ただこの日は壁にかけられた小さなホワイトボードで、
函館戸井産の「生ふのり」のトッピングのお知らせがあった。

油がほとんど浮かず澄みに澄みわたった「ラーメン」のスープは、
驚くほど軽く澱みなくスッと喉を通過していくような清らかさ。

かなりあっさりで淡麗な部類に入るとは思うのだが、
じんわりと柔らかい昆布や帆立などの魚介の仄かな旨味が広がって、
まったく物足りなさを感じさせない厚みがあって相変わらずメチャメチャ美味しいのねー!

そして地元函館の老舗「出口製麺」直送の麺は、
サーブ時に「伸びやすいのでお早めに」とアドバイスされる細めのストレート。

エッジの効いた現代風の麺とは極北にいるかのような、
スープに調和するふっくら柔らかめで素朴な噛み心地がなんだか懐かしく、
量もほどほどなので伸びる前にあっという間に食べ切っちゃうわ!

チャーシューは脂身がなく肉のガッシリした歯ごたえを楽しめるタイプ、
そしてスープをぐんぐん吸いまくってジュンジュワーなお麩は、
函館ラーメンには欠かせないアイテムですね!

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そして皆様お待たせいたしました!「いかめし」ちゃんの登場です!
くれぐれも踊り子さんには手を触れないように!

2センチほどに切ったイカのゲソとほぐした貝柱を炊いていて、
ホクホクの米には魚介と醤油の旨味がしっかり染み込んでおり、
さらに甘辛く煮た刻み昆布も加わってこりゃ確かに食べなきゃ未訪扱いだわ!

そのままでいただいてももちろん美味しいのだが、
残ったスープをかけてサラサラッとかきこめばここはもうはーこだーてー!
(ラッキーピエロの店内ブランコを全力で立ち漕ぎしながら)

いたずらにいくつも旨味成分を重ねて複雑にしたり、
インパクトを求めて煮詰めに煮詰めて濃厚に仕上げたりする、
昨今のラーメン業界へのアンチテーゼにすら感じるクリアな一杯は、
我々ももう一度原点に返ってもいいのではないかという気持ちにさせてくれました!

そうだ!人間も一度原始に帰るべきなのだ!
となれば服なんてもう必要ない!さぁ全裸でゴ・ゴ・ゴー!ゴゴゴゴー!

★本日のエンディングテーマ/「全裸でゴ・ゴ・ゴー」たま



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麺処 一笑@南阿佐ヶ谷

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2016年1月9日/麺処 一笑/南阿佐ヶ谷/
らーめん(シビベジ)/800円


天気のいい土曜日に中央線に揺られてのプチ食べ歩きツアー、
まずは新大久保からの移転リニューアルである荻窪の『正路』で、
鰹節が華やかに踊る中華そばを心ゆくまで堪能。

次のお目当てがある南阿佐ヶ谷まではテクテク歩いていったのだけど、
青梅街道沿いには『CiQue』『甲斐』『萬福本舗』と、
3歳児でも知っているであろう名店中の名店がズラリと揃っていて、
見て見ぬ振りでスルーしなきゃいけないのは苦行も苦行だったわ!

まぁ見て見ぬ振りについては毎日のように届く督促状とか、
出廷の命令書とかをほったらかしにして慣れてますから大丈夫ですけどね!

そんな二代目大川豊総裁が南阿佐ヶ谷に到着したのは13時過ぎ、
ようやくずっと行きたかった新店『一笑』に来られましたよー!

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最寄り駅としては丸ノ内線の南阿佐ヶ谷になるのだが、
JRの阿佐ヶ谷駅からでもパールセンターからすずらん通りと、
ふたつの商店街を抜け青梅街道にぶつかるところなので余裕の徒歩圏内。

昨年12月にオープンしたばかりのニューカマーだというのに、
常に10人ほどの行列が絶えないという人気をすでにキープしている。

というのもこちらの店主さんは西東京エリアで人気の、
『井の庄』グループのひとつである練馬の『濃菜麺 井の庄』で、
長きにわたって店長を務められていた方だそうで、
「豚骨×野菜」をテーマにした画期的なラーメンを提供しているそうな。

10分ほどでドラミちゃん的可愛らしさのお姉さんに入店を促されると、
途中でテトリスのブロックのようにカクンと折れ曲がった、
変則的なカウンターのみの店内は明るいカフェのよう。

壁にはポートレート代わりにビートルズなどのLPレコードが飾られ、
BGMも70年代くらいのオールドロックが流れているので、
いったん退店して近所の散髪屋でマッシュルームカットにしてもらってきました!
まぁジイさん理容師の腕前ではどう見てもただのオカッパ頭ですけど!

メニューは「らーめん」「あっさりらーめん」「ハーフらーめん」と、
ここまでは普通のラーメン屋さんと何ら変わりはないのだが、
すべてのメニューに無料で付いてくる野菜盛りの味付けを、
なんと8種類からチョイスするという悩ましい決断を迫られるのだ!

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最もシンプルな「プレーン」に背脂と刻みニンニクを加えた「スタベジ」、
『井の庄』譲りの激辛ラー油の「カラベジ」に山椒と生ニラを乗せた「シビベジ」、
ハーブの効いたトマトの「トマベジ」にエスニック風味の「すっぱベジ」、
自家製煮干し油をかけた「ウオベジ」に黒胡椒テイストの「ブラベジ」!以上!

ちなみにこの日の時点では「すっぱベジ」「ウオベジ」「ブラベジ」は、
まだ未提供だったので都合5種類からさぁどれを選ぶか!

先人からは「トマベジ」の評判がかなり高いようなのだが、
いつか死んだら花じゃなくてニラで棺を埋めてほしいと思っている、
生粋のニラーとしてはやはり「シビベジ」を逃す手は無いってわけで!

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まずはネギだけが乗った「らーめん」から試してみると、
トロンと濃厚なスープは白醤油のみでシンプルにまとめた豚骨ダシ。

ゲンコツや皮など様々な部位をじっくり煮込んでいるそうで、
驚くぐらいの深い甘みやコクに満ち満ちているものの、
油っこさや臭みなどはまったくもって排除されていてメチャクチャ美味しい!
ついうっかりこのままスープだけを飲み干したくなっちゃう!

フォークを太ももにブスブス刺して自制し次に麺を持ち上げると、
三河屋製麺による国産小麦100パーセントの中太麺は、
かすかにウェーブがかかっていて豚骨とのマッチングは珍しい感じ。

舌先にほんの少しざらつきを感じさせるタッチで、
モチモチとした優しい弾力があって連食でも200グラムならスルスル入っちゃう!
日和って「ハーフらーめん」とかにしないで正解だったな!

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そして満を持して大量の山椒がかかった野菜をかき混ぜると、
底には自家製の液体ラー油と食べるラー油が山ほど沈んでいて、
茹でた熱が入って刺激的なスパイスの香りが広がります!

まずはそのまま食べてみるとモヤシ、キャベツ、ニンジンはザクザク硬めで、
そこに生ニラの香りとスカーッとした辛さと痺れがやって来て、
予想以上のハードパンチャーでひるむわひるまないわ!
お冷やを飲むたびにビリビリ痺れるし汗ビショビショになるしでひとり大騒動!

一箇所しかない給水器に何度も汲みにいくのが大変なので、
ぜひ卓上にお冷やのポットを置いてプリーズ!

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クライマックスとして麺のほうに一気に野菜をぶち込むと、
一気にスープが真っ赤に染まって激辛スタミナラーメン風に大変身!
やっぱり豚骨は辛い味付けがバッチリはまりますな!

麺と具が完全セパレートという今までありそうで無かった、
このシステム自体がとっても楽しくてそりゃすぐ人気店にもなるわけだ!

これは他の野菜たちも非常に気になるところなので、
それほど遠くないであろう再訪時は「追っかけ野菜」を追加して、
2〜3種類のベジーズをモリモリいただきたいところですな!

店を出てからもまったく汗が引く気配がなく、
このクソ寒いなかハンカチ片手にビッショビショの状態で、
商店街を一人歩くオカッパ頭のおっさんはさぞやキモいんでしょうな…!
どうかすれ違う皆さん見て見ぬ振りでお願いしまーす!

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こむら代表

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「キテレツTシャツ 悪意1000%」というイカレたTシャツブランドを運営するしがない自営業者です。

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基本的にラーメンとはまったく関係ない妄言珍言・および寄り道が多い文体ですが、それが持ち味ってことで大目に見てください。

なおコメント、トラックバックについて、当方で「ヘンテコだなー」と判断した場合には予告なく削除させていただく場合があります。すいませんねぇ。

※ラーツ部について

当ブログにしょっちゅう登場する「ラーツ部」とは、ラーメンとダーツを愛するアラフォー男子ばかりが集結し、月に一回のペースで関東各県のラーメンを堪能→地元の温泉orスーパー銭湯でまったり→〆のダーツとてんこ盛りの一日を過ごす楽しい部活動のことです。

メンバーは部長のてらみんを筆頭にこむら、タグ、ぷっと、KEN-1、ふじひろと2014年より加入のshigeruuuの現在7名です。

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