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のりや食堂@大井町

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2018年1月20日/のりや食堂/大井町/
中華そば/650円


本日は2年に一度の車検!シャケーン!(効果音)

あらかじめ東雲のオートバックスに予約を入れていたので、
担当の整備士さんに鍵を預けてサクッと手続きは終了。

ついでにレジの女性に自宅の合鍵も渡してみたのだが、
訝しげな顔をしてそっと返されるというカッコ悪い振られ方…!
これには展示品のタイヤに身体をうずめてさめざめ泣くしかなかったわ…!

気を取り直したところで約4時間の待ち時間を潰すために、
りんかい線に乗ってラーメンを食べ歩くのがお約束なのだが、
2年前は大井町『永楽』さんからまさかの横浜『吉村家』さんという、
なかなか計画性のないチョイスだったのでさて今回はどうしましょうかね?

とりあえず沿線でもっともラーメンが充実している大井町で下車し、
ラーメンデータベースアプリで近隣のお店をあれこれ検索した中から、
たぶん15年ぶりくらいの再訪となる『のりや食堂』さんにお邪魔します!

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かつては『のりや』という屋号で店主さんの我流で作り上げた、
和歌山「風」の中華そばを提供を始めた90年代当初は、
人気サイドメニューの「ブタメシ」も込みでよくメディアで紹介されていたお店。

現在はカレーや定食なども置くようになり屋号も変更、
カウンターだけでなく変則的にテーブル席が配置された店内は、
土曜日のランチタイムということもあり満席でしばし待つことに。

壁には「永井花奈」と大きくサインが書いてあるのだが、
女子プロゴルフ界のアイドル的存在だというその永井選手は、
何を隠そうこちらの店主さんの娘さんなんだとか!
いつか賞金女王になった暁には大井町でパレードだ!

メニューは「中華そば」を軸に「ネギそば」「つけそば」などがあり、
名物の「ブタメシ」もノーマルと「生卵付き」の2種類が用意されているが、
連食を決意した身であるので涙を飲んで「中華そば」のみオーダ。

ホール担当のお姉さんが順番をすっぽかすミスはあったものの、
ほぼ待ちストレスなく登場した「中華そば」のビジュアルは、
和歌山ではお約束のカマボコもちゃんと乗っててまずはひと安心。

濃いめの醤油ダレでココアのような色合いのスープは、
旨味は出てるけど臭みは一切残していない豚骨鶏ガラダシで、
たっぷりのコラーゲンが抽出されている証拠に、
表面に薄い膜がみるみる張っていくほど濃厚濃密!

トロンとした口当たりと油っこくない後味なのでレンゲが止まらず、
間違いなく合うであろう卓上のニンニクも必要ないくらいっす!

麺は中細よりちょい細いくらいのストレートタイプで、
なんでも硬きゃいいと思ってるメンカタクラスタの皆様は、
またぞろ「柔らかい!」「茹で過ぎ!」とかブーブー言い出しそうだが、
最後まで伸びたりダレたりしないんだからこれが正解なんだよ!

というわけで柔らかめの茹で加減でフニフニした食感で、
そのぶんスープもしっかり乗ってくるので軽快にいただけて、
ボリュームも軽めなので「ブタメシ」や「半カレー」を添えて丁度いいかも。

チャーシューはふっくらと炊かれたバラ肉の煮豚が2枚で、
見た目のとおり口の体温でトロッと溶けちゃうくらいの柔らかさ。

さらに前述のカマボコに加えて折り畳んだ穂先メンマ、
ネギも俺の大好物である九条ネギで香りも食感も申し分なく、
これなら「ネギ中華そば」にしてもよかったかもなー!
一面グリーンでまったくインスタ映えはしないけどなー!

何よりこれで650円というリーズナブルな価格も素晴らしい!
ベテランだってまだまだ頑張ってるっつー気概を感じさせてくれました!

さて次なる一杯を求めて再びりんかい線に乗車、
同じ車両にいる女性に片っ端から合鍵を渡しつつ移動しまーす!

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テーマ:ラーメン - ジャンル:グルメ

のスタ 凛 本店@大井町

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2016年11月17日/のスた 凛 本店/大井町/
塩 細麺/800円


賞味期限を半年もオーバーしたカップ焼きそばという、
もし俺が生活保護受給者でも手を付けないブツを間違って食っちゃった、
前日の昼メシがあまりにさもし過ぎて心が折れそうだったので、
今日は大井町まで遠征してラーメン食いまくりリハビリを敢行中です!

まずは大きな宿題店だった『和渦』さんを無事にクリアして、
お次は7月に数秒だけ訪れた『のスた 凛』さんへリベンジを果たしに行きます!

というのもその時は「細麺」の塩狙いだったにも関わらず、
夏場は提供していないことを券売機の前に立ってやっと知り、
さすがに連食中に二郎系は食えないとそのまま出てきてしまったのだ。

いちおう店主さんに「すいません」の気持ちで頭は下げておいたけど、
あのバイオレンスジャックにギロリと見られてオシッコちびるかと思ったよ!

今回はネットでちゃんと提供再開の情報を掴んでいるので、
いわゆる「開かずの踏み切り」を突破する勢いでお店へ向かうもんねー!
(もちろん豪快に電車にはねられ100メートルほど吹っ飛ぶも無傷)

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こちらはかつて同じ大井町の西口の裏路地で、
『ラ・ズンバ』という謎すぎる屋号で営業していたお店だったが、
移転を機に正式に『のスた』と『凛』の本店という位置付けを明確にし、
以前にはなかった大きな写真入りの看板などもしつらえた。

とはいえ真っ黒でシャッターを少しだけ降ろした外観や、
大音量でガンガンにロックがかかる排他的な雰囲気は健在だが、
女性店員さんが接客するようになってだいぶ居心地が良くなったね!

なお厨房内を撮影することは固く禁じられているが、
「出来上がりのラーメンの写真はどうぞ」と書いてくれてるのが嬉しい!

メニューはいわゆる二郎系の「太麺」は醤油、ポン酢、塩、味噌、カレー、
そして今回お目当ての「細麺」は塩、醤油の2種類で、
「細麺」は塩のみニンニクを入れられるのでもちろん入れて!早く入れてーっ!

かくしてサーブされた丼からは興奮させるオーラがムンムン出ていて、
旨そう!早く食いたい!と思わせる「迫力」があるのよね!

スープはバッチリとパワフルな旨味が効いた豚の清湯ダシに、
油由来と思われる生姜やネギのスパイシーな風味が効いていて、
ピリリと後引く辛さがグイグイとレンゲを進ませる味わい。

さらに粒が粗めのニンニクが溶けるとさらにジャンクさが増し、
普通は「引き」の理論になりがちな塩ラーメンの中では、
突出した「攻め」の姿勢でもう完全ノックアウトです!

そして麺はまるでにゅうめんのようにしなやかな、
色白で細身のストレートタイプがスープにたおやかに泳いでいる。

一本一本がしっかり長いので一気に啜る楽しさがあり、
打ちたてなのかかんすい臭くないフレッシュな小麦の香りと、
やや柔らかめなもののシコシコぱっつんとした食感がたまりません!

つか夢中で食ってたから気付かなかったけどこれ200グラムはあるんじゃない?
食べ終わったらもうはちきれるくらい腹パンパンだったもの!

さらにフワッフワで脂身がとろけるように柔らかい煮豚に、
メンマにも唐辛子のタレをまぶしてピリ辛に仕上げていたりと、
とにかくひとつひとつの完成度が高くて感動しまくりの一杯でした!

この日は券売機のボタンをテープで隠して未提供だったけど、
いつか細麺の「醤油」と「半チャン」の組み合わせで、
店主さんのルーツである『さぶちゃん』さんの醍醐味を味わいたいっす!

考えてみれば『二郎』と『さぶちゃん』のDNAを継いでるなんて、
日本いや世界いや宇宙上を探しても店主さん一人しかいないわけで!

貴重な存在を守るべく俺も尽力したいと思いまーす!
(電車を身体ひとつで止めようとするもまた100メートル吹っ飛ばされる)

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大井町 和渦@大井町

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2016年11月17日/大井町 和渦/大井町/
醤油そば~牡蠣のアヒージョ添え/750円


※現在このメニューは提供されておりません
あくまで当時のアーカイブとして懐かしみながらお読みください


昨日は仕事でバタバタしていて事務所にカンヅメだったため、
ランチは買い置きしていたカップ焼きそばで済ませたのだが、
食い終わってから賞味期限が半年過ぎていたことに気付いた代表です!

どうりでやけにキャベツが茶ばんでると思ったんだ!
あと上下ひっくり返ったんじゃねぇかってくらいの食後の胃もたれね!

あまりに悲しかったので今日はバッチリとラーメンを所望しようと、
いつもより1時間ほど早く自宅を出て一路大井町へ、
宿題店だった2軒を一気に食っちまおうって算段でございます!

まずは今年5月にオープンした『和渦』さんにロックオン!
何やらひと工夫もふた工夫も施した変わったラーメンを提供してるとか!

常日頃から変わり者呼ばわりされてる俺としては見逃せませんな!
つか変わったもんが好きなんじゃなくて好きなものがたまたま変わってるだけ!

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もともと「ピザソバ」などで一躍人気となった『ajito』さんが、
近隣に移転する前に入っていたスナック長屋の一角。

周辺の道はゴチャゴチャしていて駅からのルートが分かりにくいが、
西口の「光学通り」を『丸中華そば』さんのある突き当たりまで進み、
そこから左に曲がって回り込んだほうが行きやすいかと。

たまにはこういう有益な情報もお伝えしていきますからね!
99個のゴミの中にも1個のダイヤモンドがありますからね!

カウンター僅か6席という非常にこじんまりとしたお店は、
なんと『九十九ラーメン』さん出身という店主さんのワンオペで、
狭いゆえに調理の一挙手一投足をつぶさに鑑賞することができる。

『九十九』出身となれば花畑牧場のチーズをたっぷりとかけた、
田中義剛の成金笑顔が頭をよぎる豚骨ラーメンが売りかと思ったら、
まったく真逆のフレンチのようなネーミングの3種のラーメンを提供。

まず鶏と貝のダシの「醤油そば~牡蠣のアヒージョ添え」に、
藻塩や海塩で味を整えた「塩そば~甘海老の和風アメリケーヌ 海の恵み」、
さらに「焼きチーズとトマトの塩そば~ジェノベーゼを漂わせて」という、
いずれも口頭で注文するのが恥ずかしいラインナップばかり!

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武田広のナレーションばりの落ち着いたトーンで、
スマートに注文した「醤油そば~牡蠣のアヒージョ添え」は、
真ん中にかけられた深緑色のペーストがなんともセンセーショナルで、
鼻を近付けると猛烈な牡蠣の香りが広がり期待値が爆上がり!

スープは大山鶏の丸鶏と貝から贅沢に抽出したダシだそうで、
それを伊勢醤油を使ったカエシでキリッとまとめており、
クリアで引っかかりのないすっきりとした飲み口。

ただそのままではかなり大人し過ぎる印象なので、
先述の深緑色のアヒージョペーストを少しずつ溶かしていくと、
牡蠣独特の苦味や渋味が加わり華やかなアクセントになる。

個人的にはスープ自体に何かもう「ひと旨味」が欲しい気がするが、
牡蠣ペーストを溶かす前提であっさりめに調整していると解釈いたします!

麺は中細ほど細くなく中太ほど太くない按配のたまご麺で、
スープを掴みやすいゆるやかなウェーブが付けられている。

しなやかでツルツルとした持ち上がりのいい啜り心地で、
意外とオーソドックスな「中華めん」といった風情の仕上がり。
個性的なスープとのバランスを考慮した結果だと解釈いたします!

チャーシューはほんのりレアに仕上げたムチムチタイプで、
あとはメンマとネギのみと具材はシンプルにまとめられていた。

俺以外の客は近所の工事現場のガテン系おじさんばかりの中で、
果たしてこのアプローチがどれだけ受け入れられるかが正念場でしょうな!

やがて大きな渦を巻き起こせるように頑張ってくださいねー!
(近所の家の洗濯機に潜り込んでグルグル回転しながら)

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初代けいすけ 品川品達店@品川(品達)

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2016年11月11日/初代けいすけ 品川品達店/品川(品達)/
黒味噌ラーメン/820円


まだ11月の半ばだというのになんなんだこの寒さは!
おかげで朝起きても布団から一歩も抜け出せないではないか!

とはいえ今日は11月11日で1が4並びの「麺の日」ということで、
(いま思い付きで書いたけど多分ホントにそうだと思う)
何がなんでも麺を食べておかないと行政に怒られてしまう!
麻生太郎に少年ジャンプでぶん殴られてしまう!

この寒さのおかげで頭の中はアツアツの味噌ラーメンでいっぱいなので、
ちょっと趣向を変えてやって来たのは耐震工事が終わった品達、
その一番奥まった場所にある『初代けいすけ』さんでございます!

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おヒゲにロン毛でおなじみけいすけ社長の「グランキュジーヌ」の経営で、
かつて本郷三丁目で産声を上げたお店だがそちらは閉店し、
現在はこちら品達店とイーアスつくば店の2店舗として展開している。

厨房側と店舗中央の柱を囲む形と2種類のカウンターがあるが、
新幹線が止まる駅ゆえ団体客を狙った造りなのか、
たとえ大人数で来ても対応可能なテーブル席がメイン。

メニューは集合施設らしくあれこれ豪華なトッピングを推しているが、
基本は「黒味噌ラーメン」と「海老味噌ラーメン」のツートップで、
海老は高田馬場にあった『二代目けいすけ』からのブラッシュアップかな?

ただいくら魚沼産のコシヒカリで食べ放題とはいえ、
ライス150円のみってのは少食の身にはなんか損な感じがするね…!
せめておかわりナシでいいから100円の半ライスがあればいいのに…!

「黒味噌ラーメン」が出来るまでの間なんとなく厨房を眺めていると、
盛り付けなどの調理補助は外国人のバイト君が務めているのだが、
ネームプレートに書かれたそのお兄ちゃんの名前が「カルキ」君!
つっても別にお冷やが匂うとかそんなことはなかったですけども!

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本郷時代より口径が広くなった丼でサーブされた「黒味噌ラーメン」は、
やはり竹炭を使ったという真っ黒い味噌スープが目を引く。

竹炭といえばビジネスマンやOLがちょっと小腹が空いた時、
カリカリかじってるあの食材といえばお分かりいただけますかね!?
(スニッカーズかカロリーメイトと勘違いしているようです)

そのスープはもちろん炭が焦げくさいとかは一切なく、
ドシッとした旨味のある豚骨鶏ガラの動物系ダシをベースにして、
竹炭によってまろやかな口当たりになった味噌の深みが効いている。

さらに飴色タマネギの甘みや山椒などのスパイスが厚みをもたらしており、
まさにこの寒い日にピッタリのパンチのある味わいだこと!

中細のちぢれ麺は札幌系のそれほどではないものの、
しっかり寝かせて熟成した感のあるもの。

グルテン噛んでるっしょ!と思わせるミシッとした歯ごたえだが、
集合施設ゆえ連食対策なのかかなりボリュームは少なめで、
改めて半ライス置いてない問題が浮き彫りになることに…!

具は硬くてちょいと噛み切るのが大変なチャーシューと、
メンマとネギと彩りを良くする糸唐辛子という構成。

なんだかんだスープまでほぼ飲み干して一息ついていると、
やおら背後から俺の肩をポンポンと叩く者が…!

てっきり「いつもブログ読んでます!抱いてください!」と、
波多野結衣似の美女が誘ってきたのかと思っていたら、
そこにいたのはなんと我らがラーツ部のてらみん部長!

たまたま近くで仕事がありお隣の『麺屋翔』さんでランチしていたところ、
ホゲラ顔でやって来た俺と偶然バッティングしたんだって!

じゃあ午後からもお仕事頑張ってねてらみんちゃん!
小腹が空いたら竹炭をかじって乗り切るんですよ!

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麺処 けんじ@中延

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2016年9月6日/麺処 けんじ/中延/
ラーメン《塩》/780円


この土日は海老名マルイと東京ビッグサイトという、
まったく場所の異なるイベントに掛け持ちで出店するという、
ちぎっては投げるような仕事をこなしたためもうヘロヘロ!

しかし残務はもう地上からは頂きが見えないほど山積していて、
このままではイモトを連れたイッテQスタッフが登頂に来かねないのだが、
さすがに午前休くらいは取らないとアタイもう身体が持たないの!
いくらムチャしてもへいちゃらだった若い頃とはもう違うの!

ということで今日はアラームをかけずに昼前にズルズルと起床、
一発ラーメンでも決めてから出勤するべ!ということで、
都営線を乗り継いで中延までやってまいりました!

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四ッ谷の沖縄料理店『わっとこ』での間借り営業から、
晴れて中延東口商店会の一角の実店舗へと出世を遂げた、
こちら『けんじ』はTRY本などでも話題になっていた『熊野』の跡地。

しかし『熊野』はあんなに評判が良かったのに潰れるって厳しい業界ね…!
ちなみにウカウカしていたので未訪に終わっちゃったわ…!

カウンターだけのこじんまりした店内はやけに薄暗く、
どこか殺風景な雰囲気ながらも壁や券売機のあちこちに、
マキシマムザホルモンなどロック系のステッカーやタオルが飾られ、
音楽好きの男子高校生の部屋(もちろん実家)みたいだね!

商店も多く拓けている駅の西側に対してこちらは人通りも少なく、
前客2名で俺より後は誰も来ないという苦戦がにじんでいる。

メニューはシンプルに「ラーメン」の《塩》と《醤油》のみで、
あとはいま流行りの味付きの替え玉である「和え玉」や、
自家製ミートソース付きというごはんなどのオプションの類い。

未食の《醤油》のほうも試してみたかったけど、
ここは四ッ谷時代とどう変わったかを調べるべく《塩》にしてみたよ!

不純物が一切感じられないほど美しく澄んだスープは、
東京シャモをメインに少しの乾物を加えた「純鶏ダシ」なんだとか。

ぶっちゃけ四ッ谷時代は独特の甘い後味が好みから外れていたのだが、
その甘さはかなり抑えられキレ味が増した印象で、
油や塩分も必要最低限なのでじんわりとダシの良さが感じられる。

初めは物足りないくらいだが徐々にベロのピントが合ってきて、
シャリシャリした紫タマネギもアクセントになるので、
グイグイ魅力に引き込まれます!美味しいっす!

麺も全粒粉の練り込まれた細ストレートだった四ッ谷時代とは違い、
もっとシルキーで透明感のある細ストレートにお色直し。

気持ち柔らかめの茹で加減で表面にはねっとりとした感触があり、
細いわりにしっかりとムチムチした食感が残っていて、
淡麗スープとの相性もかなりアップしたんじゃないでしょうか!

チャーシューはほんのりレアなローストポーク風の豚に、
新たにしっとり食感の鶏ムネ肉も加わり現在のトレンドっぽく、
さらに豆苗から変わった青菜に穂先メンマに薄切りのラディッシュが乗る。

食べてる間ずっと店主さんが前をウロウロしていて気になったのだが、
堰を切ったように「ラーメン好きなんですか?」と話しかけてきて、
ウキウキと写真を撮ってたりする様子からラヲタと判断されたのか、
どうやらあれこれと意見を聞きたかった様子。

正直に今のほうが好みだという感想を伝えると、
この店ならではの味を出せるようまだまだ調整中だったり、
いかに地元の人にここにラーメン屋があると認知させるかなど、
同じ自営業者として共感せざるを得ない苦労話を聞かせてもらいました…!

道を切り開くためには努力あるのみ!寝食を惜しんで頑張ってください!
(平日の昼間にウロチョロしてる奴に言われたくありません)

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TOKYO鶏そば TOMO@大井町

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2016年8月31日/TOKYO鶏そば TOMO/大井町/
鶏濃厚魚介らぁめん+ガーリックバター/730円+100円


一年の3分の2が終わってしまう事実から完全に目をそむけ、
逃げるように大井町までやって来てラーメン連食をかましている夏の終わり、
まずは期待のルーキー『丸 中華そば』さんを順調にクリア。

次に向かうお店はもうだいぶ前から決めているのです!
移転してからは初めての訪問となる『のスた 凛 本店』さんですよ!

実は『ラ・ズンバ』時代に一度行ったきりになっていたのだが、
その時に食べた細麺の「塩」の味がどうしても忘れられず、
ぜひいま一度そのワイルドテイストを堪能したかったのだよ!

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駅から徒歩1分の品川道踏切のすぐそばという好立地に移転し、
電車からも見える大きな看板も設置されてだいぶ排他性は下がったかも。

漆黒の階段をいそいそと駆け上がって元気一杯に入店するも、
券売機を見て全身の毛が一瞬で抜け落ちるほどの大ショック!

なんとお目当てだった「塩」は例年夏場は提供していないそうで、
「9月頃から再開予定」って今日8月31日なんですけど!

さすがに連食2杯目でヤサイもりもりの太麺系は食えるはずもなく、
あまりのキョドりぶりにギロリとこっちを凝視する店主さんに、
半泣きで一礼してそのまま店を出てきちゃいました…!
(抜けた毛は持参したホウキとチリトリでちゃんと片付けました)

ひとまずリカバリを考えるもショックと炎天下で頭がボーッと回らず、
しばし周辺をフラフラしていると目の前にオレンジ色の日差しが見え、
そこに「TOKYO鶏そば」なんて書いてあったもんだから、
まったく予備知識もない飛び込みも飛び込みで入店しちゃったよね!

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後で調べたらデータを調べてみたら2008年のオープンと、
けっこうな中堅クラスだったこちらTOKYO鶏そばの『TOMO』さんは、
『のスタ・凛本店』のある通りから池上通りで出てすぐの場所。

横並びのカウンターの椅子からティッシュケースまで、
すべてイメージカラーのオレンジ色で統一された店内は、
フル稼働はしているもののほとんどエアコンが効いておらず、
カウンター上に自由に使える扇子を設置してあるほどの猛烈な暑さ。

厨房には店主さんと男女ひとりずつの店員さんがいるのだが、
男性のほうの店員さんは延々と何かを一心不乱にモミモミ揉んでいて、
その姿をボンヤリ眺めていると暑さも相まってトリップしそう…!

さらに遠のく意識の中でなんとか券売機を確認すると、
「鶏濃厚魚介つけめん」「鶏濃厚魚介らぁめん」と、
DTPオペレーターの経験がある身としては「濃厚」の文字位置が、
これで合ってるのか疑問になる名前のメニューがツートップ。

「鶏濃厚魚介らぁめん」だけでは何か芸がないと思ったので、
ちょっと珍しいトッピングの「ガーリックバター」を追加してみましたよ!

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茶濁したスープはその名の通りのドロリとした濃度の高さだが、
モミジから抽出したと思われるコラーゲンによるものなので油っこくなく、
どっしりした旨味の鶏白湯に鰹の魚粉が散りばめられている。

ただこれだけ濃ゆいスープを飲ませるには、
幾分かタレによる塩気が負けちゃってるような気がして、
なんとなく焦点を掴みにくい味わいになっているのは惜しいところ。
まぁあまりの暑さで俺の脳がマヒしてるだけかもしれないけど!

麺はやや平打ちっぽい形状の強ちぢれタイプで、
凹凸のない塗り箸だと滑っちゃってなかなか拾いにくい感じ。

多加水で熟成感もありプリモチとした食感が印象的で、
ひと玉のボリュームの軽さをカバーする茹でモヤシの、
シャキシャキした食感と合わせて食べるとなんとも楽しい。

そのモヤシ以外の具材はワイルド系の鶏モモチャーシューと、
穂先メンマに味玉が半分にカイワレという構成で、
ガーリックバターはお好みのタイミングで入れられるよう別皿でのサーブ。

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つかなんでこんなエロティックな形してんの!?

半分ほど食べたところで投入するとプンと香るニンニクの風味と、
程よい塩気が加わってむしろちょうどいいバランスに変貌し、
これはトッピング必須のアイテムなんじゃないでしょうか!
かくいう俺もそのエロチシズムにほだされて10個追加しちゃいましたけどね!

ペロリと平らげて店を出るとうだるような猛暑が再び襲ってきて、
結局持て余してお持ち帰りすることになったガーリックバター10個は、
あっという間に手のひらの上で溶けて液体になっていくのでした…!
もったいないから顔にでも塗り込んでおくか…!

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★2016年8月のトータル杯数/25杯
★2016年の通算杯数/205杯
★ラーメンブログ開始時からの通算杯数/2,548杯

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↑実家とおぼしき木造家屋の2階から聞こえるニートの叫びを聞け!
 『私をハロワへ連れてって』つーか自力で行け!
 

テーマ:ラーメン - ジャンル:グルメ

丸中華そば@大井町

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2016年8月31日/丸中華そば/大井町/
味玉中華そば/780円


ウソだろ!もう一年の3分の2が終わっちゃうだなんてウソだろ!
まだ始まってもいねぇよ(繁忙期らしい繁忙期が)!

などと映画「キッズ・リターン」の安藤政信を気取ったところで、
光のように過ぎ去って行った8ヶ月間を取り戻すことはもうできないので、
残りの3分の1を悔いのないように全力で過ごすことが一番大事!
あと4ヶ月もあればいくらだって巻き返せると俺は信じてる!

でもさしあたって今日一日だけは現実から逃避しまして、
これから大井町まで出かけてラーメン連食したいと思いまーす!
「今日できることなら明日すればいい」って電気グルーヴも言ってたもーん!

ボーボーに伸びた無精ヒゲもお構いなしに京浜東北線に揺られ、
まず1軒目に向かったのは7月にオープンしたばかりの『丸 中華そば』さん!
(広島カープ丸選手の極端なオープンスタンスをマネしながら)

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大井町の駅から西にまっすぐ5分ほど歩いたところで、
周辺はビル風がすごいのでカツラの人は飛ばされないように注意!

新興のオフィスなども多い立地のため近隣のサラリーマンや、
再開発の建設現場で働くおっさん達など団体客が多く、
ランチタイムは多少の行列を覚悟しないといけない様子。

10分ほどで入店すると厨房に面したカウンターは僅か3席のみで、
あとはテーブル席がメインというコンパクトな作りになっており、
ANAの飛行機に乗るとかかってる葉加瀬太郎の例の曲など、
爽やかなインストゥルメンタルがBGMに流れている。

券売機の横に女性向けの茶色い髪止めが置いてあるのだが、
そこに「こんぶじゃないよ」と手書きPOPが貼ってあるのがカワイイね!

『凪』での修行経験があるという店主さんは厨房で調理に専念し、
ホールはお母様くらいの年齢の女性が明るく仕切っているのだが、
俺が世界で一番苦手な相席を頼まれちゃってちょっと困惑…!

カウンターがひとつ空いてるけどそこじゃダメですかね…?とお願いしようとしたら、
後から入ってきた客がサッサとそこに陣取ってしまったので、
結局二人掛けのテーブル席にひとりで座ることになり、
誰か来た場合はやむを得ずの相席をしぶしぶ承諾しましたよ…!

まぁ結果的には誰も来なかったので事なきを得ましたけどね!
こういうことで一瞬で心を閉ざす豆腐メンタルですいません!

現在は昼と夜でメニュー構成を分けた営業スタイルで、
昼は「中華そば」「ざる中華(冷)」とトッピングやご飯もののみ。

夜の「煮干しそば」も気になるところだが夜まで待てないので、
ここはお手並み拝見とばかりにデフォの「中華そば」の味玉付きで!

醤油の色が濃い清湯スープはかなりの熱々で、
ふっくらとした鶏の旨味を感じさせるなかなか厚みのある味わいで、
鶏油ベースのネギ油かしら?もやり過ぎず足りな過ぎずの絶妙な塩梅。

昨今の「ネオ中華そば」と呼ばれる意識高い系のものとは違い、
どこか懐かしさすら感じる王道の「中華そば」といったところでしょうか!

麺は出身だけあっててっきり「凪製麺」なのかと思ったら、
もろもろの情報をまとめるにどうやら別のメーカーさんのものらしい。

プリッとしたちぢれが付いた中太の平打ちタイプで、
しっかりした弾力のあるモチモチとした食感はたまらんですな!
丼は小さめだけどけっこうボリュームもあって食べ応えも充分っす!

チャーシューは肉と脂身のコントラストが楽しいバラロールで、
柔らかくふっくらとした歯触りの良さが印象的。

そして連食なのについトッピングしちゃったでっかい味玉は、
核(コア)の部分にギリギリ液状の黄身を残しており、
毎回このコンディションなら100点満点パーフェクトの絶妙な半熟具合だった。

一切のてらいの無い正攻法のアプローチによる一杯で、
俺にとってはかなりストライクな味わいで非常に満足だったので、
わたくし三波伸介かーらおーおきーな!丸ぅーーーをーあげるっ!よー!
(40代以上の人しか相手にしていません)

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いつもの ねかせ屋@五反田

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2016年6月29日/いつもの ねかせ屋/五反田/
いつもの 味玉入り/900円


ガラガラガラ…!大将!いつもの!
おう!また食い逃げ野郎が来やがったぞ!ひっ捕まえろ!

先週の名古屋出張4日間ですっかりオイタが過ぎたのか、
急激な燃え尽き症候群でしばらくラーメンを食べ歩く気力を失ってしまい、
気が付いたらここ一週間で『桂花ラーメン』1杯しか食ってないという体たらく…!

しかし早いもので2016年も間もなく折り返し地点に突入、
後半戦に向けて気になるお店は行けるだけ行っておきたいところ!

泣く泣く仕事を一旦中止して向かったのは五反田、
今年3月にグランドオープンを果たした『ねかせ屋』さんでございます!

DSC03316.jpg

ラーメン激戦区の東側エリアとは真反対の駅西口を出て、
五反田大橋を渡れば程なく屋号が書かれた白い提灯が見えてくる。

こちらは西日暮里の『TETSU』グループによるニューブランドで、
小宮社長がいま自分がもっとも食べたいと思うラーメンを、
具現化して提供するという壮大なコンセプトで幕開けしたのだが、
味の調整のため一ヶ月ほど臨時休業してからの再オープンとなった運び。

ちなみに屋号の前にくっついている「いつもの」には、
客にとっての「いつもの」食事になるようにという願いと、
優れた物という意味の「逸物」のダブルミーニングなんだとか!

白木のカウンターのみの店内は明るくこざっぱりとしていて、
BGMの三味線や店員さんの鯉口シャツなど和の演出が施されている。

つーか女の子店員ちゃんのお祭りコスなんて可愛すぎて反則だよねー!
思わずベビーカステラやりんご飴のひとつも奢りたくなるよねー!

まず券売機でメニューを確認すると「いつもの」一本のみで、
あとは味玉入りと肉増しに「肉飯」があるだけとシンプルそのもの。

DSC03318.jpg

まずはお祭り娘から「お口のリフレッシュドリンクです」と、
透明な液体をショット一杯渡されて食前に飲むよう促される。

キュッと酸っぱいクエン酸ドリンクのようなジュースで、
思わず小柳ルミ子みたいなシワシワ顔になっていると直後にすぐ丼サーブ!
見込みでどんどん麺を茹でちゃってるとしてもずいぶん早くない!?

軽く背脂が浮かぶ醤油色の濃い清湯スープは、
鶏や豚による動物系をベースにアゴ煮干し、昆布、椎茸など、
魚介や乾物素材を惜しげもなく贅沢に加えたものだとか。

しっかりしたコクのある動物系ダシが下支えになり、
そこにとりわけ昆布の旨味を豊かに感じる魚介フレーバーと、
醤油ダレのキリリとした切れ味がいい感じに交差してこりゃ美味しい!
細かく刻んだ柚子皮やカイワレも実にいい仕事をしてます!

ただたまたまエアコンの真下の席に通されちゃったので、
みるみるうちに冷めていっちゃうのだけが残念で仕方ねぇっす!

麺は喜多方か白河かと勘違いしてしまいそうな、
激しい強弱の付いた極太平打ちタイプを合わせていて、
そのちぢれで啜るたびに「ピラピラピラ!ピラピラピラ!」と音が出るほど。

太さや厚みがまちまちのため噛むたびに色んな食感があり、
多加水な上に180グラムほどあるそうでかなり腹持ちも良さそうな感じ。

チャーシューはバラ肉を煮たものが薄切りで4枚も乗っていて、
ふっくらと柔らかく味付けもシンプルでホッとする出来映え。

さらに太いけど繊維が柔らかくサクッと歯が入るメンマに、
お店の焼き印が押された黄身がねっとりとした味玉と、
あれこれと楽しんでいるうちに気付いたら丼は空っぽになっておりました!

ちなみに俺は行きつけのバーで「マスター!いつもの!」と頼むと、
必ずヤクルトをビックルで割ったオリジナルカクテルが出てきますけどね!
いくら飲んでも酔わないのがちょっと不思議ですけどね!

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こむら代表

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なおコメント、トラックバックについて、当方で「ヘンテコだなー」と判断した場合には予告なく削除させていただく場合があります。すいませんねぇ。

※ラーツ部について

当ブログにしょっちゅう登場する「ラーツ部」とは、ラーメンとダーツを愛するアラフォー男子ばかりが集結し、月に一回のペースで関東各県のラーメンを堪能→地元の温泉orスーパー銭湯でまったり→〆のダーツとてんこ盛りの一日を過ごす楽しい部活動のことです。

メンバーは部長のてらみんを筆頭にこむら、タグ、ぷっと、KEN-1、ふじひろと2014年より加入のshigeruuuの現在7名です。

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