手打 焔@那須塩原

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2018年3月17日/手打 焔/那須塩原/
みそラーメン/650円


全国のギャル系JKの皆様たいへんお待たせいたしました!
マジ卍なラーツ部の部活動の日がやって来ましたよーっ!
(渋谷駅前で大量のチュッパチャプスを無料配布しながら)

今月は栃木県を縦断しながら食べ歩く予定なわけだが、
ズバリ「リベンジマッチ3連戦」と銘打ってお送りいたします!

なんだかんだでかれこれ10年も部活動を続けていれば、
そりゃ臨休などで振られたお店は1軒や2軒どころではないわけだが、
中でもそんな積み残しを数多く残しているのがなぜか栃木県!

そこで今回はその栃木の積み残し店のうち3軒を一気に回ってしまって、
蓄積したモヤモヤをドバッと排出してしまおうという企画なのです!
ただいま1,000万円で冠スポンサーを募集しております!

まずは朝5時起き(!)でみんなと待ち合わせて走ること約150キロ、
おそらく那須塩原では知らない地元民はいないほどの人気店『焔』さんへ!

2014年6月に訪れた際に「鶏ガラ探しの旅に出ます」という、
中田英寿みたいな理由の臨時休業にぶち当たってしまい、
悔しさで同じ敷地内の「ファミリーランド」のカラオケで三日三晩熱唱し、
全員スナックのママ並みのゲボ声になってしまった苦い経験があったのだ!

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東北道の事故渋滞にハマってしまい予定が大幅に遅れ、
開店10分前に到着するもすでに15人ほどの待ちができており、
カウンターも座敷も小上がりも埋まってしまい1ロット目は獲得できず。

しかし食べられる喜びで待ちなんて屁どころかVXガスほどでもなく、
20分ほどでテーブル席が空いたのでイソイソと陣取る。

厨房はマスク姿の店主さん以下3名のスタッフで切り盛りしており、
それぞれ声かけなどもしつつ持ち場での仕事をキッチリこなしていて、
店主さんも常連とのおしゃべりはしつつも手を止めずに調理を進めている。

その店主さんは福島白河の名店『火風鼎』店主のご子息で、
お父さん譲りの青竹手打ち麺のラーメンがいただけるのである!

メニューは「しょうゆ味」の「ラーメン」に「みそ味」の「みそラーメン」、
それに「しお味」の「まぼろしの塩」というスリートップの構成で、
さらに店頭に置かれたホワイトボードにはこの日限定の「担々麺」の文字も。

シェア目的で全員違うメニューをバラバラに注文すると、
4人前の自家製麺をハカリに乗せて目方を確認しているのだが、
むんずと掴んで大量に乗せたその姿はまるで「ドーム型パスタ」のごたる!
(意味が分からない人は北海道民に聞いてください)

その麺の固まりをいっぺんに茹で湯に投入して、
タイマーなど使わず指先の感覚だけで一気に平ザルで仕上げ、
まずは俺オーダの「みそラーメン」から登場しましたよ!

まずこの辺りまで来ると山からの湧水も豊富で、
都会の水道水とは明らかに違う質の良さを感じるわけだが、
この味噌スープもまぁ飲み口が清らかでスッと喉を通過していきますよ!

ベースは様々な地鶏を駆使した清湯で旨味の分厚さがハンパでなく、
そこにこっくりした甘みと僅かなスパイス感のある味噌の風味が広がり、
表面の液体油が全体をまとめている実に素朴な仕上がり。

底に進むにつれて結構しょっぱみが増して味が濃くなっていくので、
まず全体をしっかりかき混ぜてから食べたほうがいいかもね!

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そして件の麺は一本ごとに太さも厚さも長さもまちまちで、
表面に手打ちならではの細かい凹凸が付けられているので、
啜るとリズミカルなドラミングで唇を叩かれる感覚が楽しい。

表面がザラリとしていて独特の舌触りもさることながら、
加水率は高いはずなのにギュッと密度のある詰まったような食感で、
180グラム前後と量も多いのでずっしりお腹に溜まっていく。

しかし細い部分は足が早くあっという間に伸びていってしまうので、
最後はちぎれた麺をレンゲですくって食べなきゃいけないことに…!
こればかりは多加水麺の宿命なので享受しましょうね…!

具は中華鍋でスープと一緒に茹でたモヤシとメンマ、
最近の味噌ラーメンではなかなか見なくなった缶詰めのコーン、
それにちっちゃいけど一応ほんのり赤いチャーシューも乗ってくる。

これが釜で吊るし焼きにしたいわゆる「叉焼」で肉汁が凝縮していて、
燻した香ばしさも鮮烈でムチャクチャ美味しいじゃないの!
連食じゃなければ確実に「みそチャーシュー」いっとくべき!

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いっぽうデフォを所望したてらみん部長とKEN-1部員は、
「しょうゆ味」部門から「ワンタンメン」と「メンマ大王」を。
常に王冠を被って気取ってるKEN-1部員にはピッタリのメニュー名ね!

こちらも鶏清湯の旨味を存分に味わえるスープになっていて、
表面に浮かべたたっぷりの鶏油の風味から感じるのか、
どこか今どきの「ネオ中華そば」の雰囲気すら漂わせている。
古さと新しさをミックスしたような面白いラーメンですこと!

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そしてタグ部員は「まぼろしの塩」にバターを別皿でいただき、
途中で投入して「塩バター」に変身させる大作戦を敢行!

これが一番スープそのものの素材感をダイレクトに楽しめる仕様で、
塩は尖りがなくダシ全体をまーるくまとめるような存在。

半分ほど消化したところでバターを1/2ほど入れていたので、
「あっ!泉里香がきわどい水着で外を歩いてるぞ!」とハッタリをかまし、
タグ部員が窓ガラスに顔面を張り付けて探しているスキに、
残りのバターを拝借して自分の「みそラーメン」にイン!

そりゃ素朴な味噌スープにバターのまったり感が合わないわけがなく、
塩分を気にして完飲こそしなかったものの最後まで堪能いたしました!
ほらタグ!もう泉里香はいないから俺たちも店を出るよ!

関東地方で一番遠かった積み残し店をようやくクリアできて、
今月の部活動も充実した内容でお送りできそうな予感!

温泉や牧場など見向きもせず那須塩原を滞在時間90分で後にし、
お次は宇都宮に移動して残りの積み残し店をやっつけますよ!
ほらタグ!高速道路に泉里香はいないからフロントガラスに顔を付けない!

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麺屋 つるる@足利

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2015年11月28日/麺屋 つるる/足利/
醤油らーめん+力丸くんの味玉/650円+100円


エビバディセイホー!(ホー!)ホッホッホー!(ホッホッホー!)
ラーツ部!(ラーツ部!)抱・い・てー!(それはちょっと…)

今月の楽しい部活動はちょっと遠出をしまして、
久々の栃木県は佐野足利エリアに出没アド街ックするのだが、
なんとてらみん部長がドクターストップのためまさかの不参加!

なんでも野球選手でもなければ肘なんてちっとも悪くないのに、
100パーセント興味本位だけでトミー・ジョン手術を受けたらしいよ!
そりゃ移植した靭帯がくっ付いてなきゃ割り箸すら持てんわな!

というわけで俺、タグ部員、KEN-1部員という、
おそらく部活初となる珍しい組み合わせの3バカトリオで、
まずはラーツ部初訪問の地となる足柄から唯一選出された『つるる』へ。

つか前月の全裸会議(※)で足利を選んだのには、
『竹末』のプロデュース店『いっぱし』をメインに考えていたからなのに、
行くお店を決める投票で俺以外だーれも入れないという謎の結果に!
タグ部員もKEN-1部員も「忘れちゃってた」んだって!はい地獄行き決定ー!

(※)部活での風呂休憩の際に翌月の部活のエリアを決める会議

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あの「ホテル高雄」のすぐ近くの静かな住宅街の中にあり、
15分前に到着した段階では店前の駐車場には我々しかいなかったが、
11時の開店と同時に続々と地元のお客さんが押し寄せ、
あっという間に満席になってしまうほどの人気店。

自宅をまるまる店舗としてリフォームしたのか、
広くスペースを取ったテーブル席がメインとなっており、
星野源の新曲がゆるやかに流れるゆったりした空間で居心地もナイス!
無理のないマイペースな所作の店主ご夫婦の接客もナイスですね!

メニューは「醤油らーめん」「塩らーめん」「醤油つけめん」に、
ちょっと変化球の「辛いらーめん」とその4倍の辛さの「超辛いらーめん」。

ビジュアルだけで吐息が漏れるほど美しい「醤油らーめん」は、
表面に浮かべられた液体油が結構多くて、
ファーストタッチはその油でまろんとした口当たり。

組み立て自体は豚骨鶏ガラ魚介のオーソドックスなスタイルながら、
そのダシのひとつひとつが輝いているかのように華やかで、
醤油の香りも際立たせず物足りなすぎずの絶妙な塩梅。

ほのかな甘みとコクが口の中にスーッと余韻を残すようで、
100キロ近く走ってきたことを報われる素晴らしいスープでございます!

開店時間直前に店主ご夫婦が隣の建物から出てきたので、
おそらくそこに製麺スペースを設けているであろう自家製麺は、
ゆるやかなウェーブをたたえた太さがまちまちの手打ちタイプ。

中太くらいの太さはあるが摩擦なくスルスルと啜れ、
弾力のあるプニプニもっちりとした歯ごたえはこれまた珠玉!
思わず前歯や両奥歯すべてを平等に使って噛みまくっちゃったほど!

さらに丼のほとんどを覆う巨大な肩ロースチャーシューも、
箸で持つとホロホロとほどけてしまうほど柔らかく、
まるでバターのように甘く濃厚でまったりとした肉の旨味がたまらん味わい!

極太ながらサクッと噛めちゃうメンマもしかり、
黄身がほぼ液状で味しみしみの力丸くんの味玉しかり、
地元の「白美人」なのかツンと強い香りが絶品のネギしかりと、
マジで非の打ちどころが見当たらないパーペキな一杯じゃないのよ!

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いっぽうKEN-1部員オーダの「塩らーめん」は油は少なめになり、
代わりに超細かく刻んだネギがたっぷり散りばめられている。

油が少ないのと尖りのない塩ダレになるぶん、
こちらのほうがさらに芳醇な「出汁」の味わいを堪能できる仕様。

そのパステルチックな味わいはKEN-1部員のツボだったようで、
思わずし「ストラーイク!」と敷田球審の卍マークを披露してました!
(今回なぜかやたら野球ネタが多いな)

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逆にちょっと「攻めの姿勢」を見せているのが、
辛いラーメン大好き市川辛之助ことタグ部員オーダの「辛いらーめん」。

大量のニラに溶き卵というビジュアルは、
どこか川崎のソウルフード・ニュータンタンメンに似た感じ。

スープのベースは醤油でヒリヒリくる唐辛子がけっこう刺激的だが、
そこに加わる豚挽き肉のコクやニラの風味、
それをまろやかに包み込む溶き卵の甘みがベストバランスを構築。

添えられる唐辛子入りの酢を入れると一気に酸辣湯麺っぽくなって、
こりゃ風邪引いた時に食べたら一発で治るでしょうな!

しょっぱなから非常に満足度の高い一杯をいただけて、
「毎日でも食べたい!」と大絶賛のKEN-1部員は、
さっそく「ホテル高雄」にロングステイの予約に走っていっちゃいました!

足利の皆さんこれからKEN-1部員をよろしくお願いします!
年下のお姉さんが大好きだけど根はいい奴です!

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手打中華 とらや分店@那須塩原

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2014年6月28日/手打中華 とらや分店/那須塩原/
ワンタンメン(小盛)/750円


今月のラーツ部部活動は「チャレンジ」をテーマに、
東京から約200キロも移動して那須塩原までやって来ております!
サポーターの皆さんからの支援金は下記口座までお願いします!

まずは『美幸』で絶品の軍鶏ラーメンに魅了され、
ホゲラ顔のまま次に向かったのは白河ラーメンの『焔』さん。

なんとかつて東京の白山でも営業していた、
あの『火風鼎』の息子さんが引き継いだお店なんだそうな!
それなら間違いなく味は保証付きでしょうよ!

「しらかわ」繋がりで白川和子の団地妻シリーズの台本を、
大声で朗読しているうちにロッジ風のお店が見えてきましたよー!

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にっかーつ!!!

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オラこんな理由で花道喰らうの初めてかもしれん!
「鶏ガラ探しの旅」って中田ヒデか!

さすがに那須塩原まで来て振られるのはショックだったが、
実は近くにもう一軒白河ラーメンのお店があるので、
めげずにそちらでリカバリすることに!ボクたち強い子元気な子!

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『焔』から車で10分もかからないこちら『とらや分店』は、
これまた未舗装の砂利道をガタガタ進んだ集落の奥の奥という、
なかなかにハードコアなロケーションながらも、
店舗の前にある駐車場は軒並みいっぱいという人気っぷり。

それもそのはず白河最大の有名店『とら食堂』で、
修行を重ねた店主さんによる分店という扱いなんだとか!

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店頭のノレンもちゃんと『とら食堂』から贈られてるよ!

なかなか席が開かず20分ほど待ってようやく入店すると、
やや薄暗いロッジのような空間はテーブル席が中心で、
広い厨房の脇にはもちろん製麺室を完備している。

ホール担当のおばちゃん達もどこかのんびりムードで、
サーブまでには結構な時間がかかるのだが、
明らかに都会の時間の進み方とは違うので、
まったくストレスにはならないのがカントリーマジック!

メニューはとらを踏襲した「手打中華」にワンタン、チャーシューの組み合わせと、
この店オリジナルの「ごまタンメン」という構成。

基本的にラーメンのボリュームが多い傾向にある北関東において、
これまで散々撃沈しそうになった経験を持つラーツ部は、
ここであえて全員「ワンタンメン」の小盛をチョイスする大人のプレイを披露!
アラフォーだらけのラーツ部だもの当然でしょ!

小ぶりな丼に目いっぱいの具材が乗っていて、
見た目にも鮮やかな「ワンタンメン」にテンション上がるぜ!

まずスープを飲んでみるとキュッとした醤油の香りが強くきて、
後から鶏ガラメインのダシの香りがじんわり効いてくる。

しかし香味油もけっこう多めでこってり感もあり、
淡麗な印象の白河ラーメンの中では、
なかなかフックの強いテイストに仕上がっている気がする。

それは青竹で打たれた手打ち麺にも言えて、
普通は加水率高めでプルプルした食感のものが多いが、
こちらの麺はやや細めに乱切りしたものを硬めに茹でており、
独特のゴワゴワとした噛みごたえのあるタイプ。

小盛でも130グラムと他店の普通盛くらいはあるので、
この采配は実に鮮やかでしたね!あのね!あのね!あのねのね!

チャーシューは定番の縁が赤い焼き豚タイプで、
脂身はまったく無いので肉身を噛み締めて、
内包されたジュースを己で引き出すが良い!

そしてワンタンも皮が分厚くてモチモチしており、
挽き肉餡というよりも皮そのものの旨さを楽しむ感じ。

そして良く白河ラーメンのお店では、
後入れ用の刻みタマネギが添えられてくるのだが、
正直淡麗であっさりしたスープには合わないよなーと思っていたのだが、
醤油もオイルもしっかり効いたこのスープにはベストマッチ!

総合的にどこか男性的な印象の白河ラーメンで、
まだまだこのジャンルも奥が深いってことですな!

ってことはやっぱり『焔』もまたリベンジしなきゃいけないじゃん!
俺たちラーツ部のチャレンジはまだまだ終わらないぜ!
というわけで引き続き支援金のお振込をお待ちしておりまーす!

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軍鶏らーめん 美幸@那須塩原

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2014年6月28日/軍鶏らーめん 美幸/那須塩原/
塩ラーメン+焼しゃも+しゃも刺身/700円+700円+1,000円


さぁさぁ!名古屋から帰ってきたのも束の間、
間髪入れずに今度はラーツ部でございますよ!
なにこの充実ぶり!いまの俺は伊東美咲より幸せ者です!

ちなみに今月の部活のテーマは「チャレンジ」!

なんと東京から約200キロ東北道を飛ばして那須塩原へ向かい、
部員一同が長年の宿題店にしていた『美幸』を攻略するのがメインイベント!
もちろん合宿以外の日帰り部活では過去最長不倒距離です!

しかも今月のドライバー役は俺が担当なので、
ここ数日で都合1,000キロ以上は運転することに!
俺はトラック野郎か!菅原文太もしくはシベリア文太か!

4時間ほどのドライブでようやく那須塩原まで到着し、
ナビ通りに集落の細いカクカクした脇道に入っていくが、
およそラーメン店があるようなロケーションではなくかなり不安に…!

こりゃ完全に狐に化かされたか?と油揚げを用意していると、
ようやく畑の片隅に「美幸駐車場」の看板が見えてきた。

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開店時間30分前とだいぶ早めに着いてしまったのだが、
エンジン音を聞きつけて待ってましたとばかりに、
栃木ラーメン本でお顔は拝見していたオヤジさんが登場、
いきなり店先で軍鶏についてのマシンガントークがスタート!

「掛け合わせじゃない本物の純軍鶏を使ってるのはうちだけ!」
「闘鶏で使うような鶏を間引く時期だけ捌いておくんだ!」
「年間で3,800羽くらい自分で潰したよ!」
「軍鶏を育てる人が高齢化でみんないなくなっちゃった!」

その後も厨房から持ってきた焼きしゃもを、
ワイルドに手掴みで振る舞ってくれたり(もちろん指は油だらけ!)、
なんと自宅奥の庭先にまで招いていただき、
冷蔵庫にストックした軍鶏肉まで見せてもらいましたよ!

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これでおおよそ半年分なんだそうな!

もうひと組のお客もやって来たので10分ほど早く入れてもらうと、
仏像や高そうな焼き物がディスプレイされた店内は、
一枚板のテーブルが目立つ小上がりとカウンター。

「うちはラーメンよりも焼きしゃもとしゃも刺!」とのことなので、
まずはそちらを一人前ずつ頼んでシェア。

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間違いなく新鮮でなきゃ食べられないであろう「しゃも刺身」は、
ツヤツヤのムネ肉とささみをわさび醤油でいただく。

これがまた臭みがなく肉厚でコシの強い食感と、
噛むたびに染み出てくるような旨味成分の強さにただただ圧倒!

むしろ醤油をつけずにわさびだけでいただいたほうが、
より甘みを感じられて絶品の極みでございますよ!

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一方の「焼きしゃも」は塩だけで焼いているらしいのだが、
ゴリッと筋肉質なその身を噛みしめるたびに、
肉汁がドッピュドッピュ出てくるニワトリとはまるで違うパワフルさ!

焼くと自ら出てくる鶏油をまとっているからか、
塩だけとは思えない甘みとコクがあってこちらも最高!

オヤジさん曰く刺身は冷酒で焼きはビールが合うそうな!
ドライバー役にそんな悪魔のささやきやめてちょうだい!

これだけでも充分に来た甲斐があったというもんだが、
さらに我々はその後サーブされたラーメンに、
雷に打たれたような衝撃を味わうのだった!
(もちろんドリフみたいなまっ黒焦げの衣装とメイクで)

まず俺がチョイスした「塩ラーメン」は、
味の補正のために豚骨や魚介も僅かに使ってるらしいが、
もちろんダシの主軸になっているのは軍鶏!

ニワトリよりもっと濃厚で力強い旨味が出ているのだが、
まったく野暮ったさがなく上品で甘露な口当たりで、
ダシの良さを活かすためシンプルな塩味のみで整えているため、
まるで旨味が口の中に波紋状に広がるかのよう!

いくら飲んでも舌が旨味を受け止めきれないのかパワーが落ちず、
思わず白目が一回転して元の黒目になるくらい旨い!

麺は細麺と手打ち麺から選べたので細麺にしたが、
ツルツルとした啜り心地とねっとりした食感を併せ持つ、
卵をたっぷり練り込んだ強ちぢれタイプ。

構造自体はシンプルなスープの中では、
これくらいオーソドックスな麺のほうが確かに合っている。
デフォルトで200グラムあるらしいので意外とお腹いっぱいになるよ!

そして具は軍鶏ではなく肩ロースのチャーシューなのだが、
これがしっとりした赤身がジューシーで地味に美味しいの!

まるで豪速球のエースの影で目立たない存在だが、
コーナーの四隅にビシビシストライクを決める制球力で、
プロも一目置く背番号10の二番手投手のよう!
(もうすぐ高校野球の季節ですね)

白髪ネギもシャキシャキした歯ごたえと爽やかな香りが絶品なのだが、
これが那須特産の白美人ネギなのかどうかは聞き忘れました!

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いっぽうタグ部員チョイスの「醤油ラーメン」になると、
かぐわしい醤油の香りと鶏油が立つことで、
研ぎ澄まされてストイックさすら感じる「塩ラーメン」よりは、
もうちょっと大衆的で分かりやすいテイストに。

とはいえやはり軍鶏の旨味はふんだんに出ていて、
その辺の醤油ラーメンとは一線を画するハイブリッド版です!

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そしててらみん部長チョイスの限定10食「軍鶏塩白湯ラーメン」で、
我々はさらにカルチャーショックを味わうことになるのだった!
(もちろんカルチャークラブみたいな肩パッドもりもりの衣装で)

濃度はなくサラッとした口当たりなのに、
もう軍鶏の旨味を詰められるだけ詰めました!みたいな、
スーパーエスプレッソ軍鶏白湯スープにひっくり返るほどの衝撃!

モチモチとした手打ちの太麺も実にマッチしていて、
ちょっと他所では食べられないラーメンだよこりゃ!

なんだかまだ一軒目なのに腰が抜けるほど満足してしまい、
食べ終わってもすぐに店を出る気になれず、
しばし小上がり席でまったりしちゃった…!
叶うことならこのまま布団敷いてひと休みしたいくらい…!

高齢化するブリーダーの後継ぎが見つからないので、
軍鶏が手に入らなくなったら近年中の廃業も考えているとのこと。

ラーツ部からふじひろ部員あたりを無償で派遣するので、
なんとかこの味を維持していただきたいものです!
オヤジさん色々とありがとうございました!

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ラーメン専科 竹末食堂@自治医大

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2013年5月25日/ラーメン専科 竹末食堂/自治医大/
味玉スペシャル/930円


どうもラーツ部でーす!コニャニャチワーーー!!!
(岡本夏生とちょうど同じテンションで)

今月の部活動はかんぴょうメガロポリス、
もしくはサイバーレモン牛乳タウンこと栃木にお邪魔いたします!

まず一軒目は大平町の『小三郎』に行く計画だったのだが、
前日の夜になって緊急事態が発生!
(頭に乗っけたパトランプがピーポーピーポー)

日課のネットサーフィン(主に2ショットチャット)をしていたてらみん部長が、
何気なく二軒目に予定していた『竹末食堂』のブログを閲覧したところ、
なんと「エビ★鯛★スペシャル」なる超絶気になるメニューを、
明日あさってのみ20食限定で提供するという衝撃のエントリを発見!

興奮のあまりキーボードを強く叩きすぎて、
エンターキーを粉々に破壊するするてらみん部長!

大慌てで深夜に緊急メール会議を行った結果、
誰も限定を狙うことについて異論を唱える者はいなかったので、
急きょ予定を変更して『竹末食堂』を一軒目に繰り上げることに!
このフレキシブルな対応もさすがラーツ部ですね!

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しかし気合いで開店30分前に到着したものの、
限定効果もあってかすでに予想を超える大行列!
かなりの台数停められる駐車場も目一杯埋まっちゃってます!

周囲は林と年代物のモーテルしかないような、
なかなかにストイックなロケーションなのにこの人気はすごい!

我々はどこに車を停めたらいいのか分からず、
しばらく周辺をウロウロするハメになってしまい、
最悪モーテルを借りることも持さない構えだったが、
店のおばちゃんが行列を移動させてくれてなんとか無事に停められた。

しかしそんなタイムロスの間にも行列は増え、
この時点で前には22人とかなり微妙なライン。

しかし「さすがに全員限定狙いじゃないだろ!」とタカをくくっていたが、
開店時間前におばちゃんがオーダを取りにくると、
なんとトップバッターから見事に全員限定を注文、
我々の直前にして無念の完売!しょんぼり!ぐったり!

妙に座り心地のいい革張りの外待ち用の椅子で、
北朝鮮のババァばりのオーバーアクションで嘆き悲しんでいるうちに、
開店から30分ほどかかった12時過ぎにようやく入店。

本店にあたる喜連川の『E.Y.竹末』と宇都宮の系列店『CAROL』は、
矢沢永吉に心酔する店主さんによる、
間違った方向に気合い入りまくりの「永ちゃん記念館」と化していたが、
こちらは少々のグッズが置かれただけのいたって普通の食堂風。

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と思ったらやっぱりトイレがどえらい事態に!
マイクスタンドもあるから用を足した後に永ちゃんごっこもできるよ!
(くれぐれも手を洗ってからにしましょう)

惜しくも「エビ★鯛★スペシャル」は逃したものの、
鶏清湯の「あっさり」に鶏白湯の「こってり」、
さらに白湯に帆立を合わせた「スペシャル」という編成で、
今回3人で臨む我々にはちょうど全メニューシェアが可能な状態。
市川貝十郎としてはもちろんここは「スペシャル」でしょうよ!

帆立はダシとしてでなくペースト状で乗っかってくるので、
まずは混ぜずに純な鶏白湯スープの状態でひと口。

コラーゲンや鶏油もふんだんに溶け込んだ、
まろやかで濃密な旨味の詰まった鶏白湯は絶品のひと言!

さらに生クリームが甘さと柔らかさを引き立てるので、
まるで上品なポタージュを飲んでいるかのような錯覚すら覚える。

そこに帆立ペーストを徐々に溶かしていくと、
コハク酸独特の苦味を含んだ旨味も加わって、
まろやかな中に絶妙なアクセントになりますな!

麺はサクッと歯で噛み切れるような、
軽快な食感の中細のストレートを合わせていて、
あえてあまりスープを絡めない仕様なのか重たくなく、
もったりとはせずスルスルと喉を通っていく。

脂身たっぷりで焼きの香ばしさが強いチャーシュー、
黄身がトロトロの味玉も『竹末』系では欠かせないアイテム。

そして何気に野菜の旨さが特筆もの!

ネギは歯ごたえシャキシャキで、
白い部分は甘く青い部分は心地よい辛味。
ほうれん草やカイワレも新鮮で野菜フェチにはたまらん!

後半になると鶏と帆立の境界線がなくなって、
スープが完全に一体化してくる。
まさにフュージョンしちゃってる状態!ヨロシクゥ!

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こちらてらみん部長オーダの「つけそば」は、
スペシャルと同じ鶏白湯帆立スープに、
さらに魚介の風味をプラスしたハイブリッド版。

モチモチとした太麺に旨味たっぷり白湯が絡み付き、
たっぷり野菜や削り鰹節との食感のコントラストも楽しい!

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そしてタグ部員オーダの「あっさり」は、
すっきり清湯の昔ながらの中華そばスタイルだが、
力強い鶏ダシに鶏油の甘さが効いてまったく古さを感じさせない、
まさに「ネオクラシック」といった風情でこれまたいいじゃないか!

こちらも麺が違って極細のストレートタイプになり、
コリッとした食感が印象深く残る。

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まるで宝探しゲームの暗号のように、
店のそこかしこに隠し貼られた「永ちゃん名言集」を眺めつつ、
旨さの余韻に浸るラーツ部一同なのでした…!

あぁ!この心地よい瞬間がいつまでも続いてくれたらいいのに!
じ~かんよぉ~~とぉ~まれぇ~~!
(汗をかいたグラスの冷えたジンを一気飲みしながら)

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E.Y竹末@喜連川

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09年11月28日/E.Y竹末/喜連川/
塩中華そば/650円


栃木の皆さ~ん!お邪魔しま~す!
「お嫁さんにしたい部活ナンバーワン」こと、
東・ラーツ部・ちずるがやって来ましたよ~!

ごめんねごめんね~!
(あえてNGワードを堂々と言うという、
 一周回った妄言テクニック)

まずは栃木有数の温泉地、
喜連川の一角にある『E.Y竹末』。

もともと『竹末食堂』という、
老舗の食堂だったそうだが、
代替わりでラーメン店にリニューアルしたらしい。

ちなみに屋号の「E.Y」とは、
店主が心酔する矢沢永吉のイニシャルらしい。
となれば当然ブルーレイのCMでの、
ウネウネした独特の動きのマネで入店します!

店内のBGMも当然のように永ちゃん。
従業員同士の掛け声も、
「ヨロシクゥ!」で揃える徹底ぶり(凸)。

それにしても「肝っ玉母さん」そのものの、
お母様のまぶしい笑顔と、
気持ちよすぎる接客は素晴らしいっす。

店は昔ながらの食堂の雰囲気のままだが、
トイレは改装されていて、
それはそれは見事な空間となっております!

ここでネタバレしても面白くないので、
ぜひその目で確かめること!

「UWO中華そば」「SST中華そば」など、
謎のメニューが並んでいる中から、
基本の「塩中華そば」をチョイス。

鶏油でスープがキラキラ黄金色に輝いてます!
め、目がくらむ~!

穏やかな鶏ダシにズンと響く鶏油のコク。
端麗さとパワーを兼ね備えた絶妙なバランス。
冷めて全体がなじんでくると、
また印象が変わってくる。

「固めに茹でています」と断り書きがあるように、
中くらいの太さの麺は、
ザクッとしたハードな食感。
粉の質感や風味をじっくり味わえる。

青菜に笹ネギ、刻みタマネギにカイワレと、
種類豊富にたくさん乗った野菜はどれも新鮮。
特にネギは爽やかな苦味で相当おいしい。
さすがネギの獲れどころ北関東!

厚切りのチャーシューは脂身がふるふるで、
とろけるように柔らかくて旨~い!
これならチャーシュー丼頼んでもよかったなあ。

そして味玉の旨ぇこと旨ぇこと!
黄身の濃厚さが明らかに違う!
久々に心が震えた玉子だね!コケー!

部員同士でそれぞれ、
「UWO中華そば」や「二代目つけそば」、
さらには「まぜそば」をシェアリングして、
計5種類(!)食べたけど、
どれも個性的でクオリティの高いものばかり。

しょっぱなから当たりでラーツ部は絶好調!
車内でYAZAWAバスタオルを、
ぶんぶん放り投げながら2軒目に向かいます!

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ラーメン二郎 栃木街道店@壬生

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08年1月19日/ラーメン二郎 栃木街道店/壬生/
小ラーメン


ラーメンとダーツを愛する30男ども、
おなじみラーツ部メンバーで今回は栃木まで遠征。
最新の二郎直系店、トチ二郎狙い!

気合い入れて開店30分前に着くもすでに20人待ち。
畑と竹やぶに囲まれた田舎の風景に、
まったく似合わぬ二郎臭(凸)。

店内はさすが郊外!広い!
4人掛けのテーブル席まで設置してあった。
結局開店から30分ほどでありつける。

塊脂がゴロゴロ入ってはいるものの、
比較的上品に感じたスープ。
やっぱ水が違うとか関係あるのかしら?
カネシや液体脂は抑え目。

野菜はノーコールでもかなりグッドな盛り。
そのままでは味がしないので、
天地返し(野菜と麺をひっくり返すこと)してワシワシ喰らう。

豚も大ぶりで柔らかく美味。

トータルでジャンクさの薄い二郎に感じた。
地元のおっさんおばさんらしき客が多かったのもうなづける。

4人でパンパンになった腹をさすりながら、
スーパー銭湯でひと息入れてからもう一軒。

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プロフィール

こむら代表

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「キテレツTシャツ 悪意1000%」というイカレたTシャツブランドを運営するしがない自営業者です。

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基本的にラーメンとはまったく関係ない妄言珍言・および寄り道が多い文体ですが、それが持ち味ってことで大目に見てください。

なおコメント、トラックバックについて、当方で「ヘンテコだなー」と判断した場合には予告なく削除させていただく場合があります。すいませんねぇ。

※ラーツ部について

当ブログにしょっちゅう登場する「ラーツ部」とは、ラーメンとダーツを愛するアラフォー男子ばかりが集結し、月に一回のペースで関東各県のラーメンを堪能→地元の温泉orスーパー銭湯でまったり→〆のダーツとてんこ盛りの一日を過ごす楽しい部活動のことです。

メンバーは部長のてらみんを筆頭にこむら、タグ、ぷっと、KEN-1、ふじひろと2014年より加入のshigeruuuの現在7名です。

悪意1000%おすすめアイテム

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